「カールじいさんの空飛ぶ家」は 2009年に公開された映画で、ピクサーアニメの3DCGアニメです。
映画を見ていなくても宣伝用のポスター、メイン画像の印象はあるのではないでしょうか?大量の風船を家につけて空を飛んでいる風景。かなりインパクトが強かったのと同時にきれいでしたね!
この物語の主人公は78歳のおじいさんでカールじいさんです。そして家に大量の風船を付けて飛ばしたのもこのおじいさんで、家とともに冒険の旅に出かけた話なのです。家とともに出かけたという理由については背景を知ることでとても涙なしでは語れないことなのです。
カールじいさんはずいぶん前に奥様を亡くしています。大好きで心から愛していた奥様と一緒に行くはずだった冒険を果たすこと、そして楽しく一緒に暮らした家が立ち退きを迫られているので、家と一緒に冒険に行こうと考え、大量の風船を付けて家ごと冒険に出たのです。そこからさまざまな出会いがあり・・と言う中で笑いあり感動ありの映画になっています。
今回の記事では、
- カールじいさんの空飛ぶ家は最初から泣ける?
- カールじいさんの空飛ぶ家が泣ける理由は?
- カールじいさんの空飛ぶ家の口コミは?
などを紹介していきますので、カールじいさんの空飛ぶ家の感動ポイントを知ってください!
カールじいさんの空飛ぶ家は最初から泣ける?
カールじいさんの空飛ぶ家は、最初の10分で泣けるということで話題ですよね。
最初の10分が回想シーンになるのですが、カールじいさんが少女と出会い、恋をして結婚したのですが、奥さんが体を壊して亡くなってしまいます。
それを映画の最初に回想シーンとしてあるのですが、そこが一番の号泣ポイントだという人が多いのです。
どれだけこの夫婦が仲良くて愛し合っていたのか、心から愛している人を失う喪失感などが、音楽や映像、テンポによって表現され、それがとても涙を誘うということなのです。
この部分が泣きすぎて本編のその後の長時間がおまけに思ったという人すらいるくらい最初にガチっと心をつかまれるのです。
カールじいさんの空飛ぶ家が泣ける理由は?
冒頭の回想シーンも奥様との生活から亡くなるまでを淡々と映し出されているシーンですし、のちに出てくる冒険の旅の最中に奥様との思い出を捨てるというシーンがあるのです。
その二か所の詳細は以下の通りです。
回想シーン
この回想シーンはあまりにも感動した人が多く、ネットでも出回っているので、映画を見ていない人すら知っているのではないかと思うほどです。
すごく幸せそうに暮らす二人、そこから最愛の人を亡くす喪失感、悲しみ、それがとても深く表現されているのです。
特に奥様がなくなることを視聴者はわかっていてその回想シーンを見るので、なおさら感情が揺さぶられるのでしょう。
思いでのものを捨てるシーン
そのシーンには、思い出は大切、でも今を生きる事がより大切なんだよと教えてくれているシーンですよね。
カールじいさんの空飛ぶ家の口コミは?
カールじいさんの空飛ぶ家の口コミをチェックしてみました。
- 冒頭の愛しの妻との幸せな思い出を繋ぐ軽妙な編集がが最高。歳を重ねる程前を向いて生きるのは難しいのかもしれない。過去を必ずしも捨てる必要は無いが今を生きる素晴らしさを教えてくれる映画です。
- 愛し合って支え合って生きていたんだな〜って、憧れの夫婦だったな。
- 3Dで観る必要は一切ないと思った。
- 26年振りの映画館で、興奮覚めないうちに始まり、本当の夫婦愛を見た気がしました
- 涙あり笑いありの期待以上に心に残る作品となり、疲れた心が癒され暖かい気持ちになれましたよ
- 映像もかわいいし、きれい!
賛否両論はありますが、ほとんどが肯定的な評価でした。
まとめ
カールじいさんの空飛ぶ家で感動して泣いたという人のほとんどが最初の部分だそうです。
カールじいさんと奥様の出会いから恋に変わり、結婚し、幸せな結婚生活を送っていて、そして奥様が病気になり奥様を亡くしてしまうという一連の流れが回想シーンで流れます。それが映画の冒頭10分なのです。
その回想シーンがほとんど無音というかセリフなどは一切なく、映像と音楽のコラボでゆっくり流れていくのですがそのテンポや雰囲気がなおさら涙に繋がるのです。
一度見てみてください、最初のシーンで持っていかれます!