美女と野獣の魅力はみなさんどこに感じられますか?ベルの美しさが圧倒的でしょうが、チップなどのキャラクターもかわいらしくて人気ですよね。それらと筆頭に魅力的なのはなんといっても野獣ではないでしょうか?物語の流れに沿って変わっていく様子の野獣はとてもいとおしい存在だと思いませんか?
ベルと野獣の関係はまさに憧れですよね。言葉なくても思い合っている様子がとても伝わる素敵なストーリーであり二人の関係です。そしてこのお話では「人を見かけで判断しない」という大事なことを私たちに教えてくれました。
今回の記事では、
- 美女と野獣のビーストの本名は?
- 美女と野獣のビーストの性格は?
- 美女と野獣のビーストは野獣の姿のモデルは?
などを紹介していきますので、野獣ビーストの魅力を今以上に知っていただけますと幸いです。
美女と野獣のビーストの本名は?
美女と野獣の野獣ビーストには本名があるのか?物語ではビーストとずっと呼ばれていますよね。
実はかなりリアルなところまでアダム王子説は動いてたのです。実際本物のディズニーのゲームや商品に「アダム王子」という名前が使われていたことがあるんですが、それは結局時代の流れとともに否定されて今まであった「アダム王子」の表記はすべて消去されています。
そしてわざわざ東京ディズニーリゾートの公式のツイッターでも正式な名前はないと投稿されていました。
今現在で野獣の正式な名前はビーストということです!
ちなみにベルは野獣のことをずっと劇中では「彼」「あなた」という敬称で呼び続けていますし、側近たちも「御主人様」と呼んでいるので登場人物から名前が呼ばれていることもありません。
そして映画のエンドロールにも名前はなく、野獣・ビーストという記載のみとなっていますね。
野獣に名前を与えなかった理由は必要性がなかったということだと言われています。
美女と野獣のビーストの性格は?
美女と野獣に登場する愛すべきビーストの性格はどのような性格なのでしょうか?
思いやりがないので、魔法使いの頼みを断ったことで全身毛で覆われた野獣の姿にされてしまったのです。
しかし、ベルとの出会い、ベルを愛していくにつれてビーストの性格はどんどん変化していくのです。
さらに立ち振る舞いも変化していき、もともとスープはスプーンを使わずに皿からそのまま飲み干していたのがベルをみてスプーンで飲むようになり、教養に興味ない遊びばかりだったのがベルが本を読み聞かせることにより本が好きになっていくのです。愛の力ってすごいですよね!
美女と野獣のビーストは野獣の姿のモデルは?
美女と野獣のビーストにはモデルがあるのでしょうか?
ビーストは7種類の動物が複合されたひとつの生き物なのです。
野獣を作り上げるとき、作者が目指していたものはベルが恋に落ちる相手としてふさわしいことだったのです。そういうことから本当に生きている実在する生き物をデザインに入れていくことで野獣の内面を表面化するようにしたらしいのです。
どういうことかというと、例えば感情をおもむろに表せるゴリラの眉毛、柔らかい印象と強さを与えるライオンのたてがみ、悲しみを表現するバッファローの角とヒゲというような命の吹込み方だったようです。
そこに人間の目をもってきて審美眼を表すというか、人間の目を持ちその目で見てベルを愛していくわけですね。
美女と野獣は以下も検索されています、ぜひ参考にしてください!
まとめ
美女と野獣のビーストの本名として過去には「アダム王子」と言われていたこともあったようですが、ディズニー公式からも正式に否定があり、名前はビーストと言うままだそうです。
ビーストの性格はもともと自分勝手、思いやりがない、わがまま、横暴だったのですが、ベルに出会いやさしさ、思いやりなどを学び穏やかな部分を持ちながらも強さもあるビーストに変化していきます。
野獣の姿のモデルは実在する動物の複合で、キメラです。たてがみはライオン、頭はバッファロー、眉毛や額はゴリラ、身体はクマ、脚としっぽはオオカミで牙はイノシシで、目が人間というのがモデルとなっています。