カールじいさんの空飛ぶ家は映画の始まり10分ですでに泣けてしまうということで有名ですよね。絵も特徴的だったので印象深く残っている人も多いのではないでしょうか？
主人公のカールと仲間たちと一緒に冒険していくストーリー。
冒険と聞くと子供がワクワクするイメージがあるので子供も楽しんで見られるだろうというところなのですが、実は冒険に行くことになった背景や過去などは大人だからこそわかる深い話があるのです。
そう考えると見方は違うかもしれませんが、大人も子供も楽しめる映画といえるのではないでしょうか？そもそもディズニーですしね！
今回の記事では、
- カールじいさんの空飛ぶ家は子供には難しい？
- カールじいさんの空飛ぶ家は何歳から見れる？
- カールじいさんの空飛ぶ家の評判は？
などを紹介していきますので、カールじいさんと空飛ぶ家の映画をすでに見た方もまだ見ていない方も情報をＧＥＴしていただけますと幸いです。
カールじいさんの空飛ぶ家は子供には難しい？
カールじいさんの空飛ぶ家は子供には難しいのでは？という声がちらほらあるのは確かです。
しかし、ディズニーピクサーの共同制作映画で過去一番で感動的な作品という風にも言われています。
確かに感動した！泣けたというのはほとんど大人です。それは自分の人生の経験が長い分、わかるという内容があるからかもしれません。
そもそもこの78歳のカールじいさんが78歳にもなって冒険に出たきっかけは「先立たれた妻との思い出」なのです。まずこの先立たれた妻との思いでのために老人が冒険に出るという設定自体で大人にとっては切なさなどが生まれますが、子供はピンとこないですよね。
カールじいさんが立ち退きを迫られ、周囲の家は立ち退いて行ったけど、カールじいさんは妻との思い出の家を取られたくないというのがあって、家に風船を付けて家と一緒に冒険に出るわけです。
愛する人に先立たれる気持ちや残った方の気持ちなどをくみ取れるのは大人ならではですよね。
しかし、その背景はあったとしても、大きなテーマは冒険であり、出会っていく仲間との絆や冒険のワクワクは子供に伝わるものは大きいでしょう。
カールじいさんの空飛ぶ家は何歳から見れる？
カールじいさんの空飛ぶ家は前項のように子供には難しい部分があるのは確かです。
しかしながらこの映画には年齢制限はもちろんないですし、ディズニーピクサーの映画なので子供向けに作ってあることも間違いありません。内容の一部では子供向きではないと保護者が好まないというのはあるようで、保護者の判断が必要ですという一文はありました。
大人としてこの映画に感じることは深いですが、子供は楽しさ、勇気、夢、希望、音楽、歌などで十分楽しむことができますので親子でみることも魅力的な作品ですよ。
別れや辛さを乗り越えてでも生きていくことは大事で、誰かではなく自分は生きているのだから自分自身の未来を希望をもって勇気をもって生きようと励まされているように個人的に感じました。
子供には不向きといわれる点もありますが、そもそもピクサー映画は、必ずハッピーエンドであり、歌や踊りで明るい映画ですよね。さらに絵で感情移入もしやすくなっていること、安全で安心な映像しか流れてこないことという点でも子供のために作られています。
さらに良いのは、悪いことをすると自分に返ってくることなどがちゃんと教育として伝わるようになっているので、もし子供の理解が及ばなかったら大人がかみ砕いてあげる、質問に答えてあげる事でまた良い親子のコミュニケーションにもつながると思います。
カールじいさんの空飛ぶ家の評判は？
どんな声があるかチェックしてみましょう。
- カールじいさんと、妻のエリーとの出会いから別れまでが集約されている最初の10分で映画一本見たような気持ちになった。
- 大冒険への展開がものすごい
- カラフルな風船と青い空の映像、そして音楽が素敵すぎる
- 心温まる短編を長編にした感じがする
- 過去は過去、未来は未来、今は今。それぞれの思い出とのお別れも大切なきっかけになるよね。いい人生の生き方を考えさせられた！
- 思い出に縛られるんじゃなくて、新しい一歩を踏み出す感じを感じれた。
- 夫婦愛がとても良かった。
まとめ
カールじいさんの空飛ぶ家の話は、話の裏の内容や本当の意味、伝えたいことを子供が理解するのは難しいかもしれません。しかし、表面的なことやあらすじなどは十分難しくなく理解できます。
画像や冒険を重きに置いたときには小学校低学年から充分にみる事ができますが、話の内容まで理解するには小学校高学年からくらいなので、10歳前後以上あたりがおすすめです。
カールじいさんの空飛ぶ家の映画は、大半が感動、楽しかったという高評価なのでぜひ一度お子様と一緒にご覧になってみると良いかもしれません。
