インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説の子役は誰?現在は?

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インディ・ジョーンズ魔宮の伝説は、1981年に公開された「インディ・ジョーンズ/レイダース失われたアーク」の続編として、1984年に公開されたアクション・アドベンチャー映画です。

主人公のインディ・ジョーンズ博士を再びハリソン・フォードが演じ、インドの奥地にある魔宮を探検する冒険を描きます。

今回は、インディ・ジョーンズ魔宮の伝説でのインディ・ジョーンズの相棒の子役は誰なのかをご紹介したいと思います。

目次

インディ・ジョーンズの子役は誰?

インディ・ジョーンズ魔宮の伝説のインディ・ジョーンズの子役は、キー・ホイ・クァンという中国系ベトナム人でアメリカ俳優です。

彼はこの作品でショート・ラウンドというインディの相棒を演じました。

ショート・ラウンドは戦災孤児で、インディに拾われて彼の助手となりました。インディと共にインドのパンコット宮殿に向かい、邪教集団に誘拐された子供たちとサンカラストーンを奪還する冒険に巻き込まれます。

ショート・ラウンドは口が達者で生意気ですが、インディのことを信頼し慕っています。インディもショート・ラウンドの機転で何度もピンチを切り抜けています。

キー・ホイ・クァンは、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』で子役デビューし、翌年には『グーニーズ』にも出演しました。

その後も何本かのアメリカ映画や台湾映画に出演しましたが、当時のハリウッドではアジア系俳優に与えられる役が少なかったことや、映画制作の方に興味が移ったことから俳優業を休止しました。

インディ・ジョーンズの子役の現在は?

現在のキー・ホイ・クァンは、映画監督を志しながら『X-MEN』や『ザ・ワン』などの武術指導スタッフとしても映画に携わりました。

また助監督や、マルチリンガルの才能を生かし通訳としても活躍しました。

近年では俳優業に復帰しており、2022年には『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアカデミー助演男優賞を受賞しました。

同部門でのアジア系俳優の受賞は38年ぶりという快挙で、受賞後には、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』で共演したハリソン・フォードと38年ぶりに再会し、感動的な抱擁を交わしました。

キー・ホイ・クァンは、子役時代から現在まで、映画界で多彩な活躍をしている俳優です。

映画監督を目指してたって本当?

キー・ホイ・クアンは、映画監督を目指していたというのは本当です。

彼は俳優業を一時休止して、南カリフォルニア大学映画学部に進学しました。

彼は映画制作の方に興味が移ったと語っていて、卒業後は、ウォン・カーウァイ監督の『2046』やジェット・リー主演の『ザ・ワン』などに助監督や武術指導スタッフとして参加しました。

彼はマルチリンガルの才能を生かして、ウォン・カーウァイ監督の広東語を木村拓哉に英語で伝える通訳としても活躍しました。

しかし、キー・ホイ・クアンは映画監督としてのデビュー作を発表することはありませんでした。

彼は俳優業に復帰する決断をした理由について、「映画監督になることは夢だったが、それだけでは満足できなかった。俳優としての自分も捨てきれなかった」と語っています。

また、アジア系俳優に役柄が与えられる機会が増えたことも俳優復帰の動機の一つだったと述べています。

キー・ホイ・クアンは、2022年に公開された『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で俳優としての本格的なカムバックを果たしました。

この作品で彼は、多重世界に存在する自分の別バージョンと連携して危機に立ち向かう主人公の父親役を演じました。

彼の演技は高く評価され、第95回アカデミー賞や第80回ゴールデングローブ賞などで助演男優賞を受賞しました。

キー・ホイ・クアンは、映画監督を目指しながらも、俳優としての才能を再び開花させた人物です。

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まとめ

『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』は、1984年に公開されたアメリカの映画で考古学者インディ・ジョーンズとその相棒の少年ショート・ラウンドが、インドで邪教集団と対決するアクション・アドベンチャー作品です。

ショート・ラウンド役を演じたのは、当時12歳だったキー・ホイ・クァンという子役です1。

キー・ホイ・クァンは、中国とベトナムの血を引くアメリカ人で、本名はジョナサン・キー・クァンです。

『魔宮の伝説』の翌年には、『グーニーズ』にも出演し、発明家の少年データ役で人気を博しました。

しかし、その後は俳優業から遠ざかり、映画制作の裏方として活動するようになり武術指導やスタントコーディネーター、通訳などを担当しました。

現在は俳優業に復帰しており、2023年に公開予定の『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』では、ミシェル・ヨーと共演しています。

この作品では、多重世界に存在する自分の別バージョンと連携して危機に立ち向かう主人公の父親役を演じています。

また、2022年9月には、『魔宮の伝説』で共演したハリソン・フォードと38年ぶりに再会し、感動的なエピソードを語りました。

キー・ホイ・クァンは、子役時代から大人になっても映画界で活躍し続けている人物です。

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