(実写)美女と野獣の魔女の正体は何者!?アガットの最後について

実写版美女と野獣の魔女は、まさに王子を野獣の姿に変えた張本人。そしてバラの花がすべて枯れてしまう前に王子に人を愛さなければ一生野獣の姿のままだと言い残した人物です。

でもまさにこの魔女のおかげで野獣はベルと心を通わせ、性格のわるい野獣がみるみるおもいやりのある優しい王子になっていきます。まさにこの魔女が野獣にきっかけを与えた張本人なのです。

この魔女の存在はこの物語では大きく、最終的にもちろんベルと野獣が主役ではあるのですが、見どころである野獣の変わっていく様は、まさにこの魔女がいたからこそであり、この魔女はすべてを悟って見守っているかのような存在でした。すごく気になる登場人物ですよね。

今回の記事では、

などを紹介していきますので、魔女の正体、魔女の存在理由などを知りたい方はぜひ最後までよんでくださいね。

(実写)美女と野獣の魔女の正体は何者!?

実写版美女と野獣の魔女は王子を野獣の姿に変えた重要人物です。

登場したときは老婆の姿で現れ、舞踏会にきて王子に一晩宿泊させてほしいと依頼するのですが、この時には性格の悪い王子、老婆の頼みを断ります。そして起こった魔女は王子を野獣にして、召使いや使用人たちを家具などに変え、王子のことを知っているみんなの記憶を消してしまうのです。

そんな力をもつ魔法使いの正体はなんと「物乞いのアガット」だったのです。

物乞いのアガットとは、未亡人で街の人々から避けられている人物です。しかしこのアガットは物語に置いて超重要人物で登場したときには、ベルの家の前で物乞いをしていたり、ある時にはモーリスを狼から救うなど重要な場面に必ずチラホラ姿を登場させてきていたのです。

何度か姿を現すのでこのアガットはけっこう物語を左右するポジションのキャラクターだと最初に気付いた人も多いのではないでしょうか！

(実写)美女と野獣のアガットの最後について

実写版の美女と野獣のアガットは最終的にこの物語をハッピーエンドにした人物です。

魔法のバラが枯れ使用人たちは物のまま、そして野獣も撃たれてしまいましたが、ベルは野獣に恋心を伝えキスをしましたよね。これは愛が成立したことを表します。

魔女、アガットや約束通り、使用人たちを人間に戻し、野獣を王子に戻してハッピーエンド。そして村のみんなが王子の記憶を取り戻して喜んでいる様子を見ているシーンがアガットの最後です。

まるでアガットは聖なる母のような存在でみんなを見守り、見渡し、見届けていたこと、そして最終的なハッピーエンドをもたらした存在なのです。

この状態を作り出すのがアガットの最初からの目的だったのでは？と思わされます。

ストーリーのピンチや重要なところで常に登場してきたアガットはまさにこの実写版美女と野獣のすべてを握っていた人物なのではないでしょうか。

アガットは王子の母親説!?噂されている理由とは？

みんなを見守り、見届けていたアガットですが、本当の正体は王子の母親なのではないかという説があります。最終的にその答えを知ることはないのですが、確かに登場のシーンなどを考えると母親説はけっこう濃いのではないかと思います。

アガットは最初からお城の周りでしずかにこっそり暮らしていて王子を見守っていました。しかしその王子は横暴でいじわるでわがままで決して人柄のよくない王子でした。その王子は実は小さい頃に母親を亡くし、父親の教育により甘やかされて育った結果でした。

ここがポイントになってくるのですが、物語全体から考えるとそのように横暴だった王子がベルと出会い愛を知りみるみる人として優しく思いやりのある人物に代わっていきますよね。

まさに母親がいればしてもらえた部分の教育だったはず。

そういう点から、アガットは母親で、傲慢に育った王子を見かねて野獣の姿に変え試練を与え愛を学ばせたのではないかということです。そう考える最後にハッピーエンドにしてくれたものアガットでしたよね。息子を思うからこそ試練をあたえ、息子を愛するからこそ最後には幸せにしてくれる、まさに母親ですよね！

なぜそう思うか、だってアガットはなんで王子のそばで王子を見ていたのか理由がありません。母親説を信じて物語の流れを考えるとすごくしっくりいくからなんですね。

ベルの父親であるモーリスとはどんな関係？

それではこんとアガットとベルの父親モーリスとの関係はどうなのでしょう・・。ガストンがベルを手に入れたいため父のモーリスに結婚を迫るのですが、認めないので、ガストンはモーリスを縛って村に帰ってしまったのですが、それを救ったのがアガットでした。

アガットは何の義理があってモーリスを助ける必要があるのか・・。

やはり、前項で話した通り、もしアガットが野獣の母親であれば、父親は夫であること、そして大事な息子に必要な人であるモーリスは助けておかねばいけないので助けたと考えられますよね！

しかし、なんとネット上ではもう一つ説が浮かんでいました。

それはベルの母親なのではないかという説です。その根拠はベルの母親も亡くなっているのですがその母親の部屋にはバラを持っていたこと、ベルがバラを好きであることという点です。

確かにそれもリアルですよね。根拠や辻褄はあっているように思います。

野獣、ベル、どちらかの母であることは確かにありそうですが、本当のところは明かされないまま物語は終わってしまいました。

美女と野獣に関しては以下も検索され得て英ます、ぜひ参考にしてください！

まとめ

(実写)美女と野獣の魔女の正体はアガットです。

そしてこのアガットは城の周りにひっそりと暮らしなぜだか王子を見守り続けていた物乞いです。

このストーリーの中ではかなり重要なシーンに登場し、王子を野獣に変えた張本人なのに、様々な場面で王子の周囲の人達を救うのです。

そういう点から、魔女、アガットの正体は野獣の母親ではないかという説が出ています。また、ベルがバラが大好きなこともあってベルの母親なのでは？という説もありますね。

アガットは最後的に物に替えられた使用人たちも戻し物語をハッピーエンドにしてくれます。王子が愛を知った様子を見届けたからだと思います。

アガットはこの物語の常に中心にいた人物だったのでしょう。