モンキー・パンチ原作のアニメ『ルパン三世』の劇場映画第2作となったのがあの宮崎駿さんが監督を務めたカリオストロの城です。
なんとこの作品は、宮崎駿さんが初めて監督をした作品なんですよ!さすがですよね!
今でも色あせない物語となって受け継がれています。
カリオストロの城は視聴者も何度も見ているという口コミをよくみます。
それも話の内容で疑問が出てきたり伏線がきになったり背景が気になったりして何度も見るようなんです。
その中でも今回次元が発した言葉「ウォンまであるぜ」についてSNSでもネットでも話題となっていました!
今回の記事では、
- ルパン三世カリオストロの城「ウォンまであるぜ」の意味!
- ルパン三世カリオストロの城のゴート札って?
- ルパン三世カリオストロの城の人気な理由!
などを紹介していきますので、次元の発言が気になっている方はぜひ最後まで読んでくださいね!
ルパン三世カリオストロの城「ウォンまであるぜ」の意味!
様々な国の偽札があることを理解しているのになぜウォンだけこんなに驚いたんでしょうね・・。
これは時代背景がものすごく絡むことで、今とこの作品が発表された1979年の背景との違いなのです。
今はウォン=韓国といえばかなり強い国となり日本やアメリカとも存在が近い国です。しかし1979年ごろは発展途上国の仲間だったのです。
韓国自体がまだ国としてマイナーだったので、そこで使われている通貨ウォンなんてさらにマニアックという時代です。
だって1979年ってまだウォンは国外に流出さえされていなかったのですから。
そんなにマニアックな貨幣さえ偽札がつくられているので、かなりの大がかりな犯行なのだろうということも匂わせているのでしょう。
もう一つの推察としては通貨というもので日本以外のもので表すがのがどこがいいかと考えるときに韓国は隣国なのでわかりやすいからここでウォンを使ったという説もありますね。
ルパン三世カリオストロの城のゴート札って?
もうひとつ、カリオストロの城で出てくるゴート札ってなんのことなのでしょうか?
映画の最初のころにルパンはモナコのカジノの金庫の盗みをします。
すごく巧妙に精巧に作られている偽札で幻の偽札とさえ呼ばれているものでそれが、ゴード札です。
偽札、ゴード札とわかったルパンたちは気落ちしてまき散らして捨てます。
その一つが前項のウォンでもあるわけですね!
そしてちなみにゴード札の「ゴード」は山羊のことを表します。
ヤギはカリオストロの紋章に使われている動物であり、クラリスの指輪にも刻まれているのでその辺が関係していそうですね。
実際にゴード札というのはあるのか?ということが気になりましたが、架空の話であって実在はしないそうです。
ルパン三世カリオストロの城の人気な理由!
カリオストロの城が人気な理由はいくつもありますよ。
ジブリ感で描かれているため、あのようなキャラのルパンはもう二度と見れないし最初で最後でしょうね!
もう一つの人気は、この作品だけに関わらずですがルパンシリーズはアクションシーンが人気です。アニメであそこまでのアクションを描くのはすごいと世界でも言われているのです。
このカリオストロの城も最初からカーチェイスのアクションシーンですが見ものでした!
ルパン三世については以下も検索されています、ぜひ参考にして下さい!
まとめ
カリオストロの城の次元の発言は、時代背景の違いを表しています。このルパンが公開されたのは1979年であり、このころウォンという通貨は今ほどの価値がなかったのです。
韓国はその当時発展途上国なので通貨すら知られていなかったほどです。
だからそのマニアックな通貨さえ偽札として作られているというのが次元の言いたいことだったのです。
ゴード札というのがその偽札を表すのですが、ゴード札はカリオストロの地下で大型組織によって作られていた偽札です。ルパンと次元が盗んだのがまさにそのゴード札だったんですよね。そこからかなりの大きな組織が関わっていることを掴んだわけです。
とても奥深いストーリーのカリオストロの城は何度見ても楽しめる作品なので今でも愛され続けていますね!