ルパン三世(カリオストロの城)の​​伯爵は何者で最後は？時計に挟まる罠は自業自得？

名作、宮崎駿監督の「ルパン三世 カリオストロの城」は時代を超えて楽しまれている作品です。

その前までのルパンとは気色がちょっと違うことでも話題となりましたよね。

このカリオストロの城の話には欠かせないのがクラリスの財宝を狙う悪役のカリオストロ伯爵です。この人なしにはこの作品は語れないでしょう。

しかし、カリオストロ伯爵のことはまだなかなか情報がなく知られていないことが多いのです。作品公開の後から推察や考察が飛び交いながらきています。

今回の記事では、

などを紹介していきますので最後まで読んでいただくとカリオストロ伯爵についてよく知ることができると思いますよ！

ルパン三世(カリオストロの城)の​​伯爵は何者なのか？

ルパン三世のカリオストロの城のカリオストロ伯爵は、本名グラフラザールドカリオストロと言うかなりの悪党なのです。

性格が悪く傲慢で財宝を手に入れるならなんだってする平気な冷徹人間です。

初代のカリオストロ伯爵は偽札を作っていたのですが、その後４００年もの間偽札を作り続け、しかも世界の偽札をつくることで各国の闇と繋がっていき、独立国家として成り立たせていたのです。

そして代々続いているこのカリオストロ伯爵は汚れ仕事ばかりしていて、今回の作品ではこのカリオストロ伯爵はクラリスと結婚して秘宝を手に入れる事、そして大公家の後継者という聖なる位置に就こうと企むのです。

ルパン三世(カリオストロの城)の​​伯爵の最後は？

しかし、カリオストロ伯爵は欲を掻きすぎて最終的に死亡します。

カリオストロ伯爵はこの物語の最後にルパンと時計塔で対峙することになります。

カリオストロ伯爵は指輪の秘密を聞き出してからルパンとクラリスを最初から殺すつもりだったようです。

ルパンとクラリスは殺されかけて湖に落ちました。その時に先に聞き出した指輪の秘密のとおり、時計塔に填めるのですが、それは時計塔が動くスイッチだったのです。

そして時計塔の針が動かされ始め、長い針と短い針に挟まれてカリオストロは最後を迎えることになったのです。

挟まった瞬間などは描かれていないのですが、１２時の鐘がなったということは針が順調に動いているということなので、死亡したという説明の代わりと捉えて良いでしょう。

ルパン三世(カリオストロの城)の​​伯爵が時計に挟まる罠は自業自得？クラリスは知っていたのか考察！

カリオストロ伯爵が時計に挟まってしまったのは自業自得なのでしょうか？

伯爵はクラリスに結婚を迫っていたわけですが、正式に後継者になったわけではなかったのでちゃんとした時計塔の仕掛けを知らなかったのです。

時計塔が崩壊してしまうことで水が無くなり、そこに古代ローマの遺跡があることを伯爵は知りません。

知らないまま財宝秘宝に目がくらんで時計塔の罠にはまったので、やはり悪党は成敗されるということでしょう。

これはクラリスは知っていたのか？ということですが、多分しっていたのではないかと推測できます。

クラリスは過去の話で、指輪を合わせると出てくる文字を普通に答えていたので知っていてカリオストロの秘密も親からきいていたのではないかと思います。

ルパン三世(カリオストロの城)の​​伯爵の名前や年齢について

カリオストロの城のカリオストロ伯爵の本名はラサール・ド・カリオストロ。国の支配者でした。

このお話では年齢は明らかにされていませんが、ルパンが伯爵に向かってロリコン伯爵と言い放つシーンがありましたので、これはルパンより年上ということではないかと思うのです。

ルパンが３２歳という設定なので、おそらく４０歳前後という年齢ではないかと勝手に想像しています。

ルパンに関しては以下も検索されています、ぜひ参考にして下さい！

まとめ

ルパンのカリオストロの城では、悪党カリオストロ伯爵のクズさが際立っていて話をおもしろくしていますよね。

代々悪党として続いている伯爵ですが、今回は欲をかいて時計塔で針に挟まったという最後を迎えてしまうのです。

時計塔でのルパンとクラリスと伯爵のシーンは本当に手に汗握る感覚でしたよね。

カリオストロの秘密を知ってちゃんと時計台の罠まで理解していれば死ぬことも無く財宝も手に入ったのですが、やはり悪者は成敗されるというセオリーが成立したお話でした。

とはいえ、この伯爵がいてこそ面白い作品になっているとも思うで、ルパンの作品の中では重要な登場人物と言えるでしょう。