ルパン三世のカリオストロの城は不朽の名作と言われていますが、確かに今見てもドキドキワクワクする面白さがあります。
いつものルパン三世とは違う雰囲気を感じさせてくれるのも人気の一つですよね、
いつものルパンと違うのは、このカリオストロの城に関しては宮崎駿さんが監督を務めているからなのです。何本か過去に演出にもかかわっていたようなのですが、監督はこの作品が初だったようで、なんとも宮崎駿ワールドを感じるルパンでしたよね!
この映画に宮崎駿さんが関わることになった背景はいろいろあるのですが、結果的にさすがと言わざるを得ない内容になっています。
今回の記事では、
- ルパン三世(カリオストロの城)はなぜジブリが参加なのか考察!
- 宮崎駿とルパンの関係性
- ルパン三世(カリオストロの城)は面白いといわれる理由は?
などを紹介していきますので、宮崎駿監督とルパンの関係を知りたい方は最後まで読んでいただくと面白いことがたくさん知れますよ!
ルパン三世(カリオストロの城)はなぜジブリが参加なのか考察!
ルパンになぜジブリがかかわったのかははっきりはしていませんが、いくつか理由はかんがえられています。
でも実はどうやら宮崎駿監督自身はルパンはもう終わったと考えていたらしく、企画は一度断ったんですって。でも、次に始まった新シリーズの作品をみて宮崎駿さんは不出来さに怒りを覚えたようです。
もともと演出などで宮崎さんは関わっていたので、すごくショックと怒りで、自分がやる!という感じで生まれたアニメになったのでしょう。
これはルパンを再生させるために関わったと言えます。
宮崎駿とルパンの関係性
宮崎駿監督としてはルパンシリーズに思い入れがあります。アニメ時代から演出にはかかわっていて、その時監督はまったく無名の人でした。
そして2シリーズ目で内容に怒りを感じ、そのルパンは偽物だとまで言い切っているのです。
そしてそれがヒット!まさにカリオストロのルパンが好評価を受けます。
実際はこの作品は制作に4ヶ月しか使っていないそうです。でもさすが宮崎監督です、傑作であり、不朽の名作とまで言われる作品に仕上がりました。
このカリオストロの城でしか感じられないルパンがありますよね!
ルパン三世(カリオストロの城)は面白いといわれる理由は?
ルパン三世のカリオストロの城が面白いと言われているのはいくつも理由があります。
実際このアクションの数々は世界のクリエイターすらも驚いたほどだと言われていますよ。
最初のころのカーチェイスシーンから観客は目を離せなくなっているんです。
そしてストーリーのテンポ展開です。ずっと飽きないテンポでどんどん物語が進行していくんですよね。焦らしがないのでとても見ていて気持ち良いと言われています。
このストーリー展開こそが今でも飽きないと言われている秘訣でしょう。
そしてたくさん生まれた名言は今でも語り継がれています。
銭形のあなたの心を盗んだというセリフや時には味方、時には敵、恋人だったという不二子との関係性など、様々の名言が生まれた作品なのです。
このカリオストロの城は、ルパンがかなり良いキャラクターになっているので、いつもの泥棒ではない一面をたくさん見る事になる、ギャップもまた魅力なんでしょうね。
ルパンに関しては以下も検索されています、ぜひ参考にして下さい!
まとめ
ルパンのカリオストロの城は不朽の名作です。
巨匠の宮崎監督が監督を務めた作品なので、ルパンのキャラクターも結構いつもと違いますがそれが人気になった一つのポイントにもなっているのです。
ジブリ感を感じさせるルパンはこれが最初で最後でしょう。ルパン作品にこだわりをもっている宮崎駿監督だからこそ作り上げたルパン像です。
本当は関わる気がなかった宮崎駿監督も第二シリーズのルパンをみて失望を感じ怒りで作品に参加したとはいえ、やはり結果としてすごい名作として語り継がれることになりました。
これからも時代がかわってもいつ見ても楽しい作品であり続けるでしょう。