『カールじいさんの空飛ぶ家』は、ピクサー・アニメーション・スタジオが製作した2009年公開のアニメーション映画です。
老人が亡くなった妻との約束を果たすために家を風船で飛ばして、旅に出るファンタジーな物語ですが、実は作中に登場する家や場所にはモデルが存在するのをご存知でしょうか?
この記事では、カールじいさんの空飛ぶ家について、実在するモデルやトリビアなどを詳しくご紹介しますので、最後までお付き合いください。
カールじいさんの空飛ぶ家は実在する?
持ち主は不明ですが、気になる人はグーグルマップで探してみるといいでしょう。ベランダの感じといい、窓の感じといい、カールじいさんの家にそっくりに思えます。もしかしたら、中にもカールじいさんに似た老人が住んでいるのではないかと想像してしまいます。
“この家は、映画の監督であるピート・ドクターが子供の頃に住んでいた家がヒントになっているとされています。ピート・ドクターは、自分の家が風船で飛んだらどうなるかという想像をよくしていたそうです。”
この家は、カールとエリーという夫婦の愛情と冒険心が詰まった素敵な家です。この夫婦にも実在するモデルがあると言われています。
※しかし、実在するモデルとされている家や人物については、必ずしも公式に認められたものではありません。これらはあくまでファンやメディアなどが見つけたり推測したりしたものであり、映画製作側から正式に発表されたものではないことをご了承ください。
次に、そのモデルとなった人物について触れていきましょう。
カールじいさんの空飛ぶ家のモデルは誰?
ジョン・ラセターは、カールとエリーの関係性やキャラクターデザインに自分たち夫婦を投影したと語っています。実際に、カールとエリーの写真や絵本などには、ジョン・ラセターとナンシー・ラセターが若かりし頃に撮った写真や描いた絵が使われているようです。
ジョン・ラセターは、自分たち夫婦もカールとエリーみたいに一生添い遂げたいと願っているのでしょう。
カールとエリーは、冒険好きで仲良しの夫婦でしたが、子供に恵まれなかったことや、エリーが病気で亡くなったことなど、悲しみも経験しました。
カールじいさんの空飛ぶ家に出て来た場所はどこ?
ロライマ山は、地球最古の岩盤でできた台形状の山で、高さは約2800メートル、頂上の面積は約30平方キロメートルもあります。この山は火山や地震の影響をほとんど受けずに残った、非常に珍しい地形をした場所なのです。
映画では、ロライマ山の特徴である断崖や滝、雲海などが美しく描かれています。
また、映画に登場する動物たちも、ロライマ山に実際に生息する種類がモデルになっているようです。
カールとラッセルは、この滝を目指して家を引っ張って移動しますが、途中で様々な冒険や危険に遭遇します。パラダイス・フォールは、実在する場所を参考にしながらも、ファンタジーな世界観を作り出した映画の舞台となっています。
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まとめ
『カールじいさんの空飛ぶ家』は、ピクサー・アニメーション・スタジオが製作した2009年公開のアニメーション映画です。
この映画は、実在する場所や人物からインスピレーションを得た感動的な物語に仕上げられています。『カールじいさんの空飛ぶ家』はディズニープラスで配信中ですので、ぜひご覧ください!