今またタイタニック号に注目が集まっています。
海底に沈没しているタイタニックはすでに100年以上経過していますがまだ引き上げられることもなく、不気味な姿でたたずんでいます。タイタニック号が沈没して発見するまでにも数十年かかり、そして発見されてからずっと無人や友人の潜水艦を使って写真をおさめに行ったりしていることで写真や動画も公開されています。
しかし今後タイタニックは引き上げられることはないということです。というより、引き上げられないというのが正しい見解です。そして自然消滅というか、勝手に崩壊してしまうことになるようです。それはあと100年の間に起こるようですね。
映画にもなったタイタニックですが、本当に起きている現実もまさに映画のことのようなことが起きていて驚くばかりです。
今回の記事では、
- タイタニック号は現在も引き上げない!理由はなぜ?
- タイタニック号は何人乗っていた?
- タイタニック号はいつ発見された?
などを紹介していきますので、タイタニックの今を知りたい方はぜひ最後まで読んでください。
タイタニック号は現在も引き上げない!理由はなぜ?
タイタニック号が沈没は1912年4月14日の出来事です。もうすでに111年経過しているということですよね。
その間ずっと海底で眠っていて、今も引き上げられていませんし、これからも引き上げるつもりはないようです。それには理由があります。いくつかありますので以下に説明します。
タイタニック号は、全長269.1m、全幅28.2m、高さ53m、46.328トンの大きさで巨大すぎる船のため引き上げるすべがないのです。そもそもタイタニックには「沈まない船」という別名があったほどだったのです。
タイタニックが沈没してその後発見されたときにはすでに70年もの時が経過していて、そのころにはかなり腐食され損傷が激しかったのです。そのためもし引き上げたとしても、船は間違ないなく途中で崩壊してしまうのです。
そして仮に技術が発展して引き上げられると仮定してもけた違いに莫大な費用がかかるので、そこまでして引き上げる事はないという判断のようです。
タイタニック号は何人乗っていた?
ここで多くの人がこの冷たい海水の中で亡くなられたと思うと心が痛む。#タイタニック号 #タイタン #タイムリミット#乗員全員死亡 #水圧で大破 #パンドラの箱#レオナルド・ディカプリオ pic.twitter.com/SXvF5lnUrP
— jljj (@jfjjahfja) June 23, 2023
タイタニック号は巨大な船で、この沈没したときは初めての航海に出たときでした。
サザンプトンからニューヨークへ向かっている最中の夜に氷山をよけきれず激突してしまったのです。
この氷山に衝突したことが事故の最大の原因であることは間違いないのですが、なぜよけきれなかったのかその理由は以下の4つにあったようです。
- 二度の警告を無視した
- 出航が予定より遅れていて流氷が増加していた
- 夜間で視界が悪かった
- 監視するのに双眼鏡が使われていない
これらの理由により衝突したのですが、当時は天気予報やレーダーのようなものもなかったということもあるでしょう。
そして、712人が救助されたのですが、救命ボートが足りなくなり、1489名が犠牲者となってしまったのです。
実は日本人で唯一乗っていたのが鉄道官僚の細野 正文氏だったそうです。
のちに救助された方々が思い思いにその当時のことを語っていらっしゃいます。
ボートには十分ゆとりがあって、「40人乗りのボートなのに17人しか乗船していなかった。もっと多くの人を救助できたはずだ」という声もありました。
タイタニック号はいつ発見された?
タイタニック号は沈没したのが1912年でした。
見つかってからは数多くの潜水艦が写真をおさめに潜っています。何度も時間をおきながら行っているためどんどん腐敗が進み崩壊していく様子が伝えられています。
そして近年向かったダイバーが、バクテリアで船が相当劣化していることを伝えていました。
船が発見されてから技術が進化しているので、高い解像度の映像で撮影されているため、まるで映画を見ているような気分になるほどの船の様相で海賊船にすら見えてきます。
タイタニックに関しては以下も検索されています、ぜひ参考にして下さい!
まとめ
タイタニック号は現在も未来も引き上げる事はないでしょう。理由は巨大すぎる船体を引き上げる技術がないこと、そして船の腐敗がかなり進んでいるため引き上げたら崩壊してしまうこと、そして仮に引き上げるとしても莫大な費用が掛かることなどです。
タイタニックが沈んでからすでに111年が経過、発見されてからも30年近く経過しています。
その間に技術は進歩し、潜水艦を使って今のタイタニックの状況は動画でも見られるようになっています。
このまま海底で崩壊する日も近いと考えられているようです。
まるで映画の中の出来事のようですね。