熱海は屈指の観光地ということもあり、海上花火大会が季節ごとにテーマを設けて1年を通して催されています。もともとは昭和27年に最初の打ち上げが始まった花火大会で歴史も長く、年間15回以上の開催がある名物の大会になっています。
海上の花火大会の醍醐味で、水面に映る幻想的な花火や、海だからこそ響く音響効果に環境の良さもあって、花火の会社や業者さんが高い評価をしている玄人目線の日本一良い花火会場と言われているそうです。
旅行に行けば必ず見れるというくらい開催されているので、家族旅行の定番にしている家庭も多いと聞きます。
今回の記事では、
- 熱海海上花火大会2023では何発花火の打ち上げがあるの?
- 熱海海上花火大会2023の穴場の場所はある?
- 熱海海上花火大会2023の開催概要
などを紹介していきますので、今年の夏は熱海旅行を兼ねて熱海花火大会はいかがでしょうか?
熱海海上花火大会2023では何発花火の打ち上げがあるの?
熱海の花火大会は一年中開催されているのですが、やはり夏の風物詩の花火!夏は盛り上がります。ステージを分けてテーマを設けて打ち上げているのも一貫性があって魅了されます。
特にフィナーレの大空中ナイアガラは言葉も失い息をのむほど圧巻で熱海でしか見られない風物詩となっています。
それぞれのステージは約10分ごとに繰り広げられています。
オープニングステージ
流れはスターマインと単発の連続花火が打ち上げられ、オープニングステージの最後は夏だけスターマインがプラスして打ち上げられます。
圧倒的なスケールで音に圧巻されるステージとなっています。
セカンドステージ
こちらのステージもスターマインと単発がメインですが、最初にデジタルスターマインが打ち上げられます。デジタルスターマインとは、デジタルの点火スキルを用いてかなり早いタイミングでコントロールして打ち上げられる迫力ある花火です。
数の連続に息をのむステージとなっています。
サードステージ
このステージは季節ごとに違うステージとなっています。季節にちなんだ打ち上げは風流そのものです。夏限定のスターマインが夜空を彩ります。
夏の熱海でしか見られない、海上だからこそ映えるスターマインの連続です。
ファイナルステージ
まさにファイナルの締めくくりでたった2分の間に600発はもう迫力満点です。なんといっても熱海名物の大空中ナイアガラは一生忘れられない思い出として胸に刻まれると言います。
熱海海上花火大会2023の穴場の場所はある?
熱海の海上花火大会は基本的に決まった席はありません。無料観賞ですが、自分で場所を確保しておくことが必要で、当日は16:00あたりから人が場所を取りに殺到しているようです。しかし親水公園あたりは場所取り禁止の区域になっているので気を付けてくださいね!
みなさん主に鑑賞しているのは、サンビーチですのでサンビーチに関しては混雑しています。
こだわりがなく花火を見たいという目的を達成するだけなら混雑も少なめの穴場の場所がいくつかあります。
スカイデッキとレインボーデッキは会場に近いので多少の混雑はありますが、メインの場所よりは人が少なめです。デッキ観賞なのでとても見やすいのが特徴です。
その他、サンレモ公園以下は少し会場から離れ、花火の迫力には欠けますが花火を見るということであれば、遮るものもなくしっかり見る事ができます。
カフェレストランや海上クルージングは贅沢でリッチな花火鑑賞になるでしょう。
公園や美術館の駐車場は、渋滞の混雑に巻き込まれることがないのがおすすめポイントです。
熱海海上花火大会2023の開催概要
熱海海上花火大会の概要を説明します。
会場アクセス へのアクセスは以下の通りです。
【電車】JR熱海駅から徒歩20分
駐車場は300台あり、30分100円の料金となっています。混雑が予想されて渋滞も起こりますので、公共交通機関での来場をお勧めします。
花火に関しては以下も検索されています、ぜひ参考にしてください!
まとめ
熱海海上花火大会2023は5,000発の打ち上げで、フィナーレの大空中ナイアガラが一番の見どころです。
基本的に有料席は設けられておらず、自分で場所を確保して観賞するのですが、親水公園付近は場所取り禁止になっているので気を付けてください。
穴場スポットはちょっと離れたサンレモ公園やMOA美術館の駐車場で人は会場より少なめですし、交通渋滞に巻き込まれづらいのがおすすめポイントになっています。
また特別な日にするために、海上クルージングやカフェレストランでの鑑賞も素敵な思い出になるでしょう。