千と千尋の神隠しのあるワンシーンで、千尋がおにぎりを食べて、大きな涙を流すシーンがあります。
このシーンは、なぜか脳裏に焼き付くシーンですよね。
それは、千尋の涙のしずくの描写がものすごく大きかったため、なんだか千尋の気持ちが非常に伝わった気がしたからです。
実際、ネットやSNSでも、千尋の涙の大きさは話題となっていました。そもそも、千尋はなんでおにぎりを食べて泣いたんでしょうか?
今回の記事では、
- 千と千尋の神隠しで千尋がおにぎりを食べて泣いた理由は?
- 千と千尋の神隠しで千尋でハクがおにぎりにかけたまじないの意味は?
- 千と千尋の神隠しで千尋がおにぎりを食べるシーンの涙の粒が大きすぎると話題に!
などを紹介していきますので、千尋の大粒の涙の真相を一緒に考えてみませんか?
千と千尋の神隠しで千尋がおにぎりを食べて泣いた理由は?
千と千尋の神隠しで、千尋がおにぎりを食べて泣いた理由は何でしょうか?
このシーンになるまでは逆にいろいろな事が急に降りかかってきて、落ち着いて泣く暇もなかったという方が正しいのかもしれません。
- 両親が豚の姿にされ、両親を頼れなくなってしまったこと
- 独りぼっちを感じていること
- これまでのハプニングにこれからどうなるのか不安になったこと
- 湯婆婆の所で働いても、仲間の従業員から人間臭いと言われ仲良くなれないこと
様々な気持ちが入り組んでの涙でしょう。
さらに、そんな時にハクが優しくしてくれたので、さらに気が抜けて大粒の涙になったのでしょうね。
でも、ネットの推察に「本当におなかがすいていすぎて泣いたんじゃない?」という説がありました。確かにずっと千尋は食べてませんもんね!現実的に考えるとそれもあり得るなと感じました。
千と千尋の神隠しでハクがおにぎりにかけたまじないの意味は?
千と千尋の神隠しで、ハクがおにぎりにかけた「まじない」っていったい何でしょうか?
ハクは、おにぎりを千尋に渡すときに「千尋のためにまじないをかけて作った」と言いました。
実際にハクは魔法を使えます。だから本当にまじないはかけたのでしょう。
そして、物語のなかでは、まじないがどんなものなのかはっきり説明はされていません。
おにぎりを食べた瞬間から千尋は大粒の涙を流し、不安などを外に出し、その後食べ終わると、妙にすっきりした顔になっていたので、おまじないが効いたということではないかな?と推測します。
千と千尋の神隠しで千尋がおにぎりを食べるシーンの涙の粒が大きすぎると話題に!
冒頭にも記載しましたが、おにぎりを食べながら泣いた千尋の涙が非常に大きく描かれていたことは気づきましたか?私はとても印象的に覚えています。
実際に涙の粒が大きい!とSNSでも何人もの人が投稿していました!同じく見た人たちが抱いた感想が以下の通りです。
- 涙の大きさに笑ったのですが、二回目みると妙に泣ける
- 涙がでかすぎて不自然で物語の気持ちが逸れてしまった
- 私の錯覚?涙の大きさ異常じゃない?私だけがそう思う?
この大粒の涙のしずくは、それぞれの気持ちがあって、笑えた人、不思議に感じた人、違和感があった人、泣けた人、様々居たようですね。
実はこれには制作秘話があり、スタッフさんがSNSに以下のような投稿していました。
ということで、まさに宮崎駿監督の指示だったことに私は感動しました。
すごいですよね、こんな細部にまで考えが行き届いているのは驚きです。笑ったスタッフもいるとのことで、やはり、人それぞれ受け取り方や感情が違うのですね。
千と千尋の神隠しは以下も検索されています、ぜひ参考にしてください!
まとめ
千と千尋の神隠しで、千尋がおにぎりを食べて泣いた理由は、いくつか考えられますが、大元として「変な世界に入り込んで色々巻き込まれて、おにぎりを食べた瞬間緊張がゆるみ、わけのわからない現状に寂しさが湧いた」というところです。
しかしその涙を流したのも、ハクのおまじないの効果で、千尋の不安や緊張をすべて外に出して、涙を流させてすっきりさせてやるというおまじないをしておにぎりを作ったからです。
その涙の描写が大きすぎるとSNSで一度話題になりました。この大きさは宮崎監督からの指示です。この描写に対して、泣けた、笑えた、違和感、など人それぞれ受け取り方は違ったようですね。