スパイダーマン/ファーフロムホーム｢ミステリオ｣エンドロール後の映像を考察!宇宙人についても! 

スパイダーマン/ファーフロムホームは、マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）3部作の2作目にあたります、この作品では、ピーター・パーカー/スパイダーマンがアベンジャーズ/エンドゲームの後の世界で学校の修学旅行に参加しますが、そこで彼はニック・フューリーからの依頼を受けて、マルチバースから来たという謎のヒーロー「ミステリオ」と共にエレメンタルズという怪物と戦うことに。

この作品は、スパイダーマンのキャラクターや世界観を深く掘り下げるだけでなく、MCU全体に大きな影響を与える衝撃的な展開を含んでいます。

特に、エンドロール後の映像では、ミステリオやスパイダーマンに関する重大な事実が明らかになります。これらの事実は、次回作や他のMCU作品にどのような影響を及ぼすのでしょうか？また、宇宙人との関係はあるのでしょうか？

この記事では、エンドロール後の映像について、ネット上の情報から考察してみます。ネタバレ注意です！

スパイダーマン/ファーフロムホーム「ミステリオ」エンドロール後の映像を考察! 

本作品のエンドクレジットシーンについて考察してみました。

ミステリオは本当に死んだのか？

ミステリオは映像特殊効果の専門家であり、自分の死を偽装することも可能であると考えられます。

ミステリオの仲間であるハゲ親父は、ミステリオが死んだときに何かをUSBにダウンロードしていました。

これはミステリオの人工知能や記録などを保存したものであり、ミステリオが復活する伏線になっている可能性が考えられます。

スパイダーマンの正体が暴露されたことの影響は？

スパイダーマンの正体がピーター・パーカーであることを告発したのは、サム・ライミ版『スパイダーマン』シリーズでJ・ジョナ・ジェイムソンを演じたJ・K・シモンズでした。

これはサム・ライミ版とMCU版のつながりを示唆するサプライズキャスティングであり、マルチバース（異世界）の存在を強調するものでした。

スパイダーマンの正体が公になったことで、ピーターは自分の家族や友人たちの安全を守ることが難しくなります。また、ミステリオによって悪者に仕立て上げられたことで、世間から迫害される可能性もあるのではないかです。

次回作への伏線はあるのか？

ミステリオやエレメンタルズはマルチバースから来たと主張していましたが、これは嘘でした。

しかし、マルチバース自体はMCUでは存在することが『ドクター・ストレンジ』や『アベンジャーズ/エンドゲーム』で示されています。

また、次回作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、サム・ライミ版やアメイジング版のスパイダーマンやヴィランたちが登場するという噂がありました。

これはマルチバースを介して異なる世界のキャラクターたちが交流することを意味します。そのため、「ファー・フロム・ホーム」ではマルチバースに関する伏線が張られていたと考えられるでしょう。

スパイダーマン/ファーフロムホーム「ミステリオ」宇宙人って? 

スパイダーマン/ファーフロムホーム「ミステリオ」は宇宙人なのかについて、いくつかの答えがあるようですね。

まず、映画の中でミステリオは自分が別の次元から来た宇宙人だと言っていますが、これは嘘です。彼は元々トニー・スタークの元で働いていた技術者で、仮想現実装置を使って自分をヒーローに見せかけていましたが、エレメンタルズという架空の敵も作り出していました。

しかし、エンドロール後のシーンで、ニック・フューリーとマリア・ヒルが実はスクラルという宇宙人に変身したものであることが明らかになります。スクラルは『キャプテン・マーベル』で登場した変身能力を持つ種族で、フューリーとヒルは本物のフューリーに代わって地球で活動していました。本物のフューリーは宇宙船で何かを計画しているようです。

このことから、ミステリオ自身は宇宙人ではありませんが、彼の計画に関わっていたフューリーとヒルは宇宙人だったということになります。また、ミステリオが死んだように見えてもまだ生きている可能性があります。彼は今後もスパイダーマンやMCUの世界に影響を与えるキャラクターとなるかもしれません。

スパイダーマン/ファーフロムホーム「ミステリオ」のエンドロールの曲は? 

スパイダーマン/ファーフロムホーム「ミステリオ」のエンドロールの曲について気になる方がいると思うので紹介しますね。

エンドロールに流れる曲は、ザ・ゴー・ゴーズの「バケーション」です。この曲は、1982年にリリースされた彼女たちのセカンドアルバムのタイトル曲で、夏休みを楽しむ女性たちの様子を歌っています。ピーターの心境の変化にピッタリな曲ですね。スズキのCMソングにも起用されていたので耳なじみのある方も多いでしょう。

エンドロール後のシーンで、タロスがニック・フューリーに化けて運転している車の中でかかっている曲は、イギリスのスカバンド・The Specialsが歌う「A Massage to You, Rudy」(1967) です。

この曲は、Rudyという不良少年に「トラブルを起こすのはやめろ」「自分の将来を考えろ」とアドバイスする内容となっています。ニック・フューリーがこのような曲を好むとは思えません。実際、『キャプテン・マーベル』では彼の音楽の好みが描かれていました。これは、彼が本物ではないことを暗示するヒントになっているのかもしれません。

まとめ

• スパイダーマン/ファーフロムホーム「ミステリオ」エンドロール後の映像を考察! →ミステリオは自分をマルチバースから来たヒーローと偽り、スパイダーマンの正体を暴露しましたが、彼は本当に死んだのか、次回作に登場するのかは不明です。
• スパイダーマン/ファーフロムホーム「ミステリオ」宇宙人って? →ニック・フューリーとマリア・ヒルは実はスクラルという宇宙人で、本物のフューリーは宇宙船で何かをしていました。これはMCUの宇宙編に関係するのでしょうか。
• スパイダーマン/ファーフロムホーム「ミステリオ」のエンドロールの曲は? →ザ・ゴー・ゴーズ、The Specialsの曲です。

この記事では、『スパイダーマン/ファーフロムホーム』のエンドロール後の映像についての考察や、宇宙人の存在について、エンドロールで起用された曲などを取り上げました。この映画は、スパイダーマンやMCUの今後の展開に大きな影響を与える作品であることがわかったのではないでしょうか？