ミラベルと魔法だらけの家はディズニーのアニメです。公開当時はストーリーも感動を呼んでいましたが、映像美や音楽などの楽しさも話題となった作品です。
ストーリは特に、感情移入しやすい話で、「人との比較」「ないものへの劣等感」など誰もが感じる感情を揺さぶられる内容でした。大まかにいうと最終的には、「魔法」より「人柄」が奇跡を起こすというラストでした。
さて、実はこの話、ヒロインミラベルと、そのおばあちゃんアルマの確執が主に描かれているのですが、実はそこに黒幕がいたのです。薄々感じた人もいるでしょう。だって、ちょこちょこその黒幕は意地悪をしていましたからね！
今回の記事では、
- ミラベルと魔法だらけの家のラストシーン(結末)の意味は?
- ミラベルと魔法だらけの家の黒幕は誰だったの?
- ミラベルと魔法だらけの家のその後は?
などを紹介していきますので、ぜひ黒幕を知っている人も知らない人も記事を読んですっきりしてくださいね！
ミラベルと魔法だらけの家のラストシーン(結末)の意味は?
ミラベルと魔法だらけの家は、最終的に「魔法が崩壊」して、魔法のカシータの家が崩れるというラストシーンを迎えます。
魔法に必死になりすぎて、家族の気持ちや言葉を聞こうとしなかった自分のせいだと気づき、この時にアルマはミラベルに謝罪するのです。
そして、最後にミラベルがドアノブを差し込むと、魔法が戻るという奇跡が起こりました。
最後は、魔法を持っていないミラベルが、魔法の力を使わなくても自分から立ち向かい、動き奇跡を起こしたという流れですね。
なによりも人を大切にし、人を思いやる気持ちがそうさせたのだということです。
ミラベルと魔法だらけの家の黒幕は誰だったの?
「ミラベルと魔法だらけの家」には黒幕がいるという設定になっています。
ドロレスは表面上そこまで敵対していないし、ミラベルがストーリー上で最も戦っているように明らかに見えるのは、おばあちゃんのアルマなので、ドロレスが黒幕とはなかなか気づきませんよね。
ドロレスは、魔法がなくなってしまうほうが自分にとって都合がよかったんです。だからドロレスは魔法を崩壊させるために、裏でひっそりと動いていました。
ミラベルは、街の子供たちに魔法が使えないのか聞かれている時、はぐらかしていたのにドロレスはサクッとバラしましたし、叔父のブルーノの予言もみんながいたときにバラしていましたよね。
それにブルーのがいなくなった時もどうやらドロレスは行き先に心当たりがあるようでした。みんな探しているのに、行先を誰かに教えるということしませんでした。
このように、裏で邪魔しながら操っていたように感じます。
ドロレスが授かっている魔法は「聴力の魔法」。何もかも聞こえてしまうという魔法なだけに、聞きたく無いこと、知りたくないことも聞こえてしまうという辛さがあります。
その魔法が自分にとって、邪魔だったこと、そしてマリアーノに恋心を抱いていたので、魔法が無くなれば結婚が取りやめになることも望んでいたでしょう。
だから、ドロレスにとっては、魔法が邪魔だったのです。
ミラベルと魔法だらけの家のその後は?
ミラベルと魔法だらけの家が人気だったひとつの理由に、「視聴者に想像させる」「視聴者に考えさせる」という余白があり、自由な想像をたくさん与えてくれるということがあります。
伏線を全部回収しようとせず、視聴者に任せるというスタンスがいくつもちりばめられていました。
普通に考えれば、カシータが復活して魔法も取り戻したので、これからミラベルが街を束ねて幸せに町全体の人と暮らしていきます・・という流れは想像できます。
しかし、もし続編があるのなら、どういうストーリーがあるのでしょうか？
もともとは続編は作られない予定でしょうが、ディズニーの過去作品は、5年以上経過した時に続編が作られているのもありますので、ミラベルと魔法だらけの家も期待しても良いかもしれませんよ！
ミラベルと魔法だらけの家は他にも検索されています、ぜひ参考にしてください！
まとめ
ミラベルと魔法だらけの家は、最終的に「魔法が崩壊」して、魔法のカシータの家が崩れるというラストシーンを迎えます。家族がバラバラになったから家が崩れた、そしてこうなったのはアルマが自分のせいだと言っていました。
そしてアルマはミラベルに謝ったのです。
そしてこのストーリーの黒幕は実は「ドロレス」です。ドロレスは自分にとって魔法は無い方が都合が良かったので、ミラベルが魔法の崩壊を食い止めようとしている時に邪魔をしていました。
最終的には、ミラベルが魔法を取り戻すという奇跡を起こして完結しています。
このストーリーは伏線回収を敢えてせず、視聴者に想像させるシーンが多かったのが人気の一つの理由だったため、続編も期待されています！
