ジブリ作品「メアリと魔女の花」は、主人公メアリと魔法のお話です。
メアリはあくまでも魔女ではありません。メアリが「夜間飛行」という名前の7年に一度しか咲かない花を見つけ、魔女の力を得てしまうところから物語は始まります。
その夜間飛行を手にしたメアリが急に箒で飛び始めてしまうという・・そしてメアリは魔法大学へ入学します。
みなさんちょっと魔女の宅急便が頭をよぎったのではないでしょうか?
この物語、そもそもメアリが普通の女の子であり、もともと魔女ではないという前提で見ていかないと、途中からあたかも設定が魔女だったかのように勘違いしてしまうんですよね。
今回の記事では、
- メアリと魔女の花最後にほうきで飛べたのはなぜ?
- メアリと魔女の花その後はどうなった?
- メアリと魔女の花の見どころは⁈
などを紹介していきますので、メアリと魔女の花を見た方も見ていない方も最後まで読んで楽しんでいただけますと幸いです。
メアリと魔女の花最後にほうきで飛べたのはなぜ?
メアリと魔女の花で、メアリは普通の子で、あくまでも「夜間飛行」という花に触れて魔女の力を授かったのですが、最後にメアリが箒で飛んだシーンがあり、驚きませんでしたか?
メアリは確か、魔法を失ったはずなのになぜ飛べたのでしょうか・・。
最終的には理由は明確にはなっていないのですが、いくつか考えられることがあります。
メアリは本当に魔女だったのでは?
そもそもメアリは本当は魔女だったのでは?という説です。
これも話を最後まで見た人はなんとなく感じなくはない部分です。
大叔母のシャーロットは、魔女だったのですが、そこから血が本当は繋がっていたのでは?
実際は「魔女の血は受け継いでいない」という設定だとはっきりしています。
しかし、大叔母さんが魔女ならあり得ますよね・・。
箒に魔力が残っていたから
箒自体に、まだメアリの魔法の力が残っていたのではないかという説です。
その箒の魔法の力があって、メアリは最後に飛べたのではないかということです。
リアルな想像ですよね。
フラナガンの存在
フラナガンは、ほうきの小屋の管理人さんにあたる人です。
フラナガンは、過去、魔法学校で箒の乗り方の先生なので、シャーロットのことは知っていたでしょうね。
無くはない推測ではありますが、ちょっと複雑になりすぎかもしれませんね(笑)
メアリと魔女の花その後はどうなった?
メアリと魔女の花のその後ってどうなったのか気になりますよね。
実際、メアリと魔女の花には原作があって、映画の後の様子は、原作に描かれています。
そして、メアリとピーターは本当の近所の幼馴染になることになったので、その後の物語が描かれるとしたら、二人の青春のページになりそうですよね!
メアリと魔女の花の見どころは⁈
メアリと魔女の花の見どころは、どのような点なのでしょうか?
黒猫
メアリと魔女の花の見どころとして、「黒猫」が登場します。
魔女といえば黒猫ですよね!魔女の宅急便を彷彿とさせます。しかしメアリの相棒という感じではなく、隣の家で飼われている猫です。
隣の猫なら敢えて描かなくても…と思いますが、この隣の猫こそが、メアリを魔女の花へ案内したキーポイントを握っていたので、やはり存在感は大きいですよね!
綺麗な背景
CMやパンフレットからも伝わりますが、とてもきれいな背景が多い映画です。
自然、魔法、いろいろな場所がキラキラとしていて、作られた話、場所だからこその美しい世界は確実に見どころです!
応援したい主人公
メアリはどこにでもいる元気で活発な女の子。このメアリが魔法と絡んでいき、様々な事件に巻き込まれたりするのですが、メアリの一つのウソがきっかけ。
そういう日常でもいそうな少女の冒険物語なので、メアリに感情移入しやすく、とても応援したくなるキャラクターだということも見どころのポイントでしょう。
まとめ
メアリは、魔法を失ったはずなのに、最後に箒で飛んだシーンは、だれしもがあれ?と感じたはずです。
明確な理由はわからないですが、飛べた理由には以下のようなことが考えられます。
- 本当は魔女だったのでは?
- 箒に魔力が残っていた?
- フラナガンのやさしさ
本当のところはわかりませんが、想像が楽しくなりますよね!
この作品には原作があり、原作の終わり方は、メアリの両親がシャーロットの家の近くに住みますという手紙が来て、メアリが喜んだ姿で完結という流れでした。というわけで、ピーターとご近所さんになったというわけですね!