ルパンの話の中で「ルパン三世 カリオストロの城」は名作だと言う人がかなり多いですよね。
このカリオストロはルパンの映画の二作目で、監督が宮崎駿さんだった作品です。
この映画の見どころとして、ルパンとクラリスの関係性や、この二人のその後が気になるという声がかなり多いのです。
でも、続きを書かれることはないと言われています。宮崎監督としてももし書くことになるなら最終回になってしまうというような言い方をされているそうです。
今回の記事では、
- ルパン三世「カリオストロの城」クラリスとルパンの関係性について
- ルパン三世「カリオストロの城」クラリスとルパンのその後について
- ルパン三世「カリオストロの城」クラリスとルパンの死亡説て本当?
について紹介していきますので、クラリスとルパンの関係性を知りたい方は最後まで読んでみてくださいね。
ルパン三世「カリオストロの城」クラリスとルパンの関係性について
クラリスとルパンの関係性って掴めないですよね。
そのクラリスはルパンをおじさまと呼ぶので、この時のルパンはだいたい35歳くらいの設定になっているとも言われています。
まずその前提で話すと、恋人関係はないですよね。
二人で協力しながら乗り越えていく物語なのですが、クラリスを守るのがルパンという構図になるのではないでしょうか。
この話のルパンは良い人キャラで、泥棒という感じではないんですよね。普段のルパンならおじさまというのがあまりしっくりくるキャラではないのですが、この話だけは納得です。
クラリスはまるで父親や兄のような感じでルパンを慕っているという雰囲気がします。
ルパン三世「カリオストロの城」クラリスとルパンのその後について
このカリオストロの城の後、ルパンとクラリスはどうなったのでしょうか?
ラストシーンでは、銭形がクラリスに話した言葉がのちのちの名言になりましたよね。
そしてクラリスはルパンに一緒に行きたいと願いますがルパンはおじさんはいつでも飛んでくるけど一緒には行けないと言って別れるのです。
この二人の続きの物語は今でも出ていませんし、宮崎駿監督も続きを作るつもりはないとおっしゃっています。
実は物語には続編はないのですが、ゲームや本が出ているんですよ。
だからこのままで良かったのでしょうね。
ルパン三世「カリオストロの城」クラリスとルパンの死亡説て本当?
宮崎駿監督も「クラリスを連れていくことはできただろうけど、それはシリーズが終わるときに出来ることだと思う。ルパンが泥棒をやめ、まっとうになっていくという完結編になってしまう。」
ルパン三世のキャラクターとして一人の少女も抱える事ができないダメな自分だと思っていて、でも未練はあって、それを隠すようにおどけて去っていくような男なのです。
ルパンらしさを最後まで貫いているのです。
ルパンとクラリスは別れたけどそれぞれの人生をその後歩んでいるという設定であり、その後の成長は視聴者側の想像になるのでしょう。二人の絆は残されているのでしょう。
この終わり方に視聴者はそれぞれの感想を抱いていますし、続編が欲しいという声が今でもあるようですが、この感じの終わりがなんともルパンならではで良いと個人的には感じます。
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まとめ
ルパンのカリオストロの城では、ルパンとヒロインのクラリスの関係性が話題となりました。二人の年齢差は大きく、クラリスもルパンのことをおじさまと呼んでいることから、恋人ではないし家族でもないけど、絆が強い二人という設定ですね。
このカリオストロの城の二人の物語の続編を期待している視聴者はかなり多いようですが、死ぬということもなく、連れていくということもないところが、なんともルパンらしさを表していると思いませんか?
宮崎駿監督としても、この物語は完結だけどルパンとクラリスそれぞれの未来はあるというようなことを言っていますし、監督は少年少女が死亡というような映画は描きたくないと仰っていました。
さすがですよね!
二人がどうなったのかの未来はちょっと覗いてみたい気はしますね!