国営ひたち海浜公園のコキアは、秋になると真っ赤に紅葉する美しい草花です。約3万2千本のコキアが丘一面に広がる光景は、圧巻で、全国だけでなく世界からも観光客が訪れる人気スポットになっています。
では、駐車場や混雑回避方法、見頃や開花状況などについて、詳しくご紹介していきますね。
国営ひたち海浜公園2023コキアに1番近い駐車場はどこ？！
コキアが咲いている場所は、みはらしの丘という人工の丘です。一番近い入口は、西口・翼のゲートになります。
他にも南駐車場や海浜口駐車場もありますが、収容台数や料金は同じで、みはらしの丘までの距離もほとんど変わりません。
ただし、コキアの見頃の時期は、特に土日祝日は駐車場が満車になることが多いです。その場合は、周辺の臨時駐車場を利用することになりますが、そこから園内まではシャトルバスで移動する必要があります。
シャトルバスの料金は大人200円（小学生以下無料）で、所要時間は約15分です。シャトルバスは西口・翼のゲートと南口・花のゲートを結んでいます。
無料で近いところを探すなら、JR常磐線「勝田駅」からバスで「海浜公園西口」まで行く方法があります。バスの料金は大人240円（小学生以下120円）で、所要時間は約15分ほどです。
国営ひたち海浜公園2023コキア混雑回避方法はある？
国営ひたち海浜公園のコキアは、10月中旬から下旬頃が真っ赤に紅葉する見頃ですが、その時期は混雑が避けられません。特にゴールデンウィーク中や土日祝日は、周辺道路も渋滞が予想されます。
混雑を少しでも回避するためには、以下の方法がおすすめですよ。
- 平日に行く
- 早朝に行く
- グラデーションコキアや黄金コキアを狙う
- レンタサイクルやシーサイドトレインを利用する
平日に行くのはもちろんですが、早朝に行くのも効果的です。ゴールデンウィーク期間中は、特別に7:30から早朝開園しておりますので、バスツアーのお客さんが増えだす10時前までであれば、比較的ゆっくりとみはらしの丘を散策できます。
グラデーションコキアや黄金コキアとは、緑から赤へ、赤から茶色へと色が変化する過程のコキアです。9月下旬から10月上旬頃や10月下旬頃には、独特の色合いのコキアを楽しむことができます。混雑も少なめですし、一味違ったコキアを見たい方におすすめです。
レンタサイクルやシーサイドトレインとは、園内を移動するための便利な乗り物です。レンタサイクルは1時間300円（3時間以上は1,000円）で、シーサイドトレインは1日周遊券600円（3歳以上有料）となっています。
これらを利用すれば、園内の混雑や歩く距離を減らすことができます。ただし、混雑時には乗り物自体も待ち時間が発生することがありますので、ご注意ください。
国営ひたち海浜公園2023コキア見頃はいつ？
国営ひたち海浜公園のコキアの見頃は、以下のようになっています。
- 7月上旬から9月中旬頃：ライトグリーンのコキア
- 9月下旬から10月上旬頃：緑から少しずつ赤色に変化したコキア
- 10月中旬頃：鮮やかな深紅のコキア
- 10月下旬頃：赤から黄金色へと変化するコキア
真っ赤に染まる紅葉の時期は、10月中旬から下旬頃です。この時期には、「きて みて さわって コキアカーニバル」というイベントも開催されます。
芸術・スポーツ・食欲など秋を堪能できるイベントやグルメが充実し、園内は秋一色に染まります。
国営ひたち海浜公園2023コキアの開花状況は？
コキアは、夏から秋にかけて色が変化する美しい草花です。緑色のコキアが少しずつ赤色に変わり、最終的には真っ赤に染まります。その過程でグラデーションや黄金色のコキアも見ることができます。
国営ひたち海浜公園のコキアの開花状況は、公式ホームページで確認することができますので、チェックしてみてください。
現在（2023年8月12日）の開花状況は、「生育中」となっており、50～60cmの大きさになっています。
まとめ
国営ひたち海浜公園のコキアについて、駐車場や混雑回避方法、見頃や開花状況などをご紹介しましたが、いかがでしたか？
コキアは秋の風物詩として人気が高く、毎年多くの人が訪れます。その分混雑も激しくなりますが、事前に情報をチェックして計画的に行けば、快適に楽しむことができると思います。
国営ひたち海浜公園のコキア以外にも、ネモフィラやポピーなどの花々や、遊園地や動物園などの施設もあります。 一日では回りきれないほど見どころが満載です。
ぜひ、この秋は国営ひたち海浜公園のコキアを見に行ってみてくださいね。
