映画ドクター・ドリトルが海外でひどいと言われている理由は？口コミについても！

映画ドクタードリトルはご存じですか？私は好きな作品です。ほのぼのしていてくすっと笑えてなんだか癒される映画です。もともと1967年に映画化されてリメイクが繰り返されている映画なんです。

主人公が動物と話せるドリトル先生。かなり変わり者の先生で世間からは完全に浮いてしまっていて動物と暮らしています。そんなドリトル先生が助手の少年と、親友のオウム、アヒル、シロクマ、臆病ゴリラなどと一緒に冒険に出かけるお話です。

しかしどうやら、この作品は海外では一部酷評が出ているようです。もちろん作品には賛否両論はあるものですが、海外で酷評が多いことが目立った作品のようです。動物が出てくるようなほのぼの作品がなぜ酷評されるのか気になりますよね。

この記事では、

などを紹介していきますので、ドクタードリトルの本当の評価をチェックしてみてください。

映画ドクター・ドリトルが海外でひどいと言われている理由は？

冒頭でも触れましたが、ドクタードリトルの映画が、海外で評判が悪いという噂を聞きます。ただ、映画はどうしても賛否両論があるので、理由がわからないと何とも言えませんよね。

なぜ海外でこの映画がひどいと言われているか調査するとどうやらいくつか理由があるようです。

期待値が高すぎた

映画がおもしろくないということではなく、事前情報からの期待値が高すぎてそれほどではなかったという評価があるようです。

ロバートダウニージュニアが、アイアンマンでかなり人気があり、そのあともシャーロックホームズも演じ、世界的に人気キャラクターを続々こなしています。そしてアベンジャーズのエンドゲームに関しては歴代興行収入がトップになるまでなので人気の火が衰えません。

そのため、出演したら100％最高の映画になると断言されるほどの地位に上り詰めたころにこのドクタードリトルだったので、ちょっと拍子抜けして期待外れだったという声になったようです。

下品なので子供に見せたくない

ロバートダウニー自身も公言していますし、作品に愉快な動物が出てくるので子供向けの映画だろうなと予想します。

たしかに子供向けに作られた映画ではあるのですが、内容が少し下品な部分が多いため、子供に見せたくないという声が多発したようです。

そもそも原作の評価が低い

このドクタードリトルの映画は、1920年の児童文学であり、児童書が原作なんです。一部では世界的名作とも言われているのですが、実際に原作の評価も賛否両論で評価が軒並み高いわけでもありません。

そのため映画の初回作も知名度が低いため評価も低いという様子で、2作目の出演がエディーマーフィーとこのコミカルな雰囲気がぴったりだ！と感じるものでもそこまで評価は上がらず・・。話自体に期待をされていなかったのですね。

ラジー賞の評価が最も高い

このラジー賞とは「最低の映画を決める」という賞なので、不名誉なものです。

この最低映画を決める祭典まで行われていて、それは「ゴールデンラズベリー賞」と名付けられています。

そのラジー賞にドクタードリトルがノミネートされているのですが、ノミネートだけでなくなんと最多で6部門もノミネートされてるんです。８部門中の6部門ということですね・・。

• ワースト映画賞
• ワースト主演男優賞
• ワースト監督賞
• ワースト・スクリーンコンボ
• ワースト・リメイク／パクリ／続編
• ワースト脚本賞

映画ドクター・ドリトルの口コミは？

酷評をされているドクタードリトルなのですが、世間の評価はどうなのでしょうか？口コミをチェックしてみました。

• 吹き替えで見たけどあんまり違和感なかったし動物や虫、果てはドラゴンまで出てきちゃうからファンタジーとしては完璧でおもしろくてワクワクします。
• このジャンルの話が好きだからかもしれないが、見やすい。ギャグも入っていて面白い。白熊が好き。
• コメディ最高。小さい頃から好きだった大人になってみるとツッコミどころ満載だけどそんなの関係ないよね
  ラッキーとかほんと可愛い。
• ストーリーが想像の範疇のまま進行してちょっと退屈。
  麻酔をバリバリかけてるであろう手術中のトラが「痛みが消えた！」って言うの、さすがにどうなの？

全体的に世間の声としては、酷評の割に楽しい、おもしろいの声が多かったです。

映画ドクター・ドリトルの面白さはどこ？いくつか

それでは、酷評とは逆にこのドクタードリトルの面白さはどこにあるかチェックしてみましょう。

長年愛され続けている世界的ベストセラー原作

酷評でも全く同じ内容が言われていますが、原作がおもしろくないという声があるとはいえ、長年愛されている作品でベストセラーであることは事実としてあります。

日本でも人気の作品ですし、ご存じの方は多いと思います。児童文学作家のヒューロフティング作品で大人から子供まで愛されています。

なんだかんだとここまで長年愛されているということは面白いと言って良いのではないでしょうか？

キャストが良い

やはりキャストが良い！という声はあります。

そもそも1.2作目はあのエディーマーフィーです！見てない人でも面白いと想像つくのではないでしょうか？エディーマーフィーが出ていると聞いたら自然に見たくなりますよね。

2020年の映画化では、ロバートダウニージュニアなので鉄板の人気俳優、そして監督もアカデミー賞脚色賞を受賞しているスティーヴン・ギャガンが担当なので、名優、名監督だらけです。

まとめ

ドクタードリトルの映画は海外で酷評であると言われていますがその理由が、期待値が高すぎたこと、子供向けの映画なのに下品なこと、そもそも原作が面白くないと言われていること、映画の不名誉賞のラジー賞を総なめノミネートしているからなのです。

しかし世間の口コミをチェックしていると、おもしろいという声も多いです、キャストが素晴らしいという声もたくさんありました。

映画というのは賛否両論、必ずあるものですし、好みも別れるのでなかなか判断も難しいところです。