本記事では、人気の推理漫画「名探偵コナン」の劇場版第20作「純黒の悪夢」に登場するキュラソーというキャラクターについて紹介していきます。
彼女の能力や性格、一体何者なのか?最後はどうなったのかについて詳しく見ていきましょう。
名探偵コナン純黒の悪夢(ナイトメア)のキュラソーは何者?
キュラソーが何者かについて触れる前に、ざっくりとあらすじをご紹介します。
警視庁に侵入した謎の女性。彼女を追ってきた公安警察とFBIのエリート捜査官たち。激しいカーチェイスの末、女性は橋から転落するが、なんとか生き延びる。しかし、彼女は記憶を失ってしまう。彼女がたどり着いたのは、東都水族館。そこで彼女は、小さな探偵・江戸川コナンと出会うのだった……。
『名探偵コナン 純黒の悪夢』は、シリーズ初となる黒ずくめの組織をメインテーマにした作品です。その中心にいるのが、キュラソーというオッドアイの女性です。彼女は天海祐希さんが声を演じた、映画オリジナルのゲストキャラクターです。
ラムという組織のナンバー2の部下であり、5色のプラカードで暗号化された情報を記憶する能力を持っています。しかし、警視庁から情報を盗み出そうとした際に、赤井秀一や安室透に追われて事故に遭い、記憶を失ってしまいます。記憶喪失になった彼女は、水族館でコナンたちと出会い、次第に心を開いていきました。
そして、最後には自分の命をかけてコナンたちを守ろうとします。このように、キュラソーはコナンたちとの交流によって変化していくキャラクターであり、シリーズにはなかった新しいドラマを生み出しました。
キュラソーは記憶喪失になる前は、非常に冷酷で残忍な性格だったことが分かります。冒頭のカーチェイスでは、赤井や安室を振り切るだけでなく、無関係な人々や車にも容赦なく攻撃していました。彼女は銀色の長髪とオッドアイが特徴的ですが、これらも組織の諜報員としての能力や偽装に関係している可能性があります。彼女が記憶喪失になったことで、組織から逃れることができたと言えるかもしれません。
彼女はどうなったかは原作やアニメではまだ明かされていません。『名探偵コナン 純黒の悪夢』はスリルと感動に満ちた作品です。ぜひご覧ください。
名探偵コナン純黒の悪夢(ナイトメア)のキュラソーの最後はどうなった?
キュラソーは、水族館でコナンたちと触れ合ったことで、黒ずくめの組織に対する忠誠心を失っていきました。そして、記憶を取り戻した後も、コナンたちを守るために組織に反旗を翻します。彼女は観覧車が暴走する危機に際して、自ら飛び降りて制御装置を操作し、多くの人命を救いました。しかし、その代償として、彼女は爆発によって命を落としました。
キュラソーは、シリーズで数少ない黒ずくめの組織の幹部の一人でした。
彼女はラムという組織のナンバー2の信頼を得ていた諜報員であり、5色のプラカードで情報を記憶する能力を持っていました。映画で登場したことは、シリーズにおける大きなサプライズだったと言えます。
名探偵コナン純黒の悪夢(ナイトメア)のキュラソーはなぜオッドアイなの?
キュラソーはなぜオッドアイなのか、という質問には、正確な答えはありません。
映画の中では、彼女がオッドアイである理由については明かされていません。
名探偵コナン純黒の悪夢(ナイトメア)のキュラソーの能力とは?
これは彼女のコードネームである『キュラソー』に由来しています。彼女はプラカードだけでなく、5色に近い色が目に入ると、同じように記憶することができますが、その反面、頭痛を引き起こすこともあります。記憶喪失になった後も、オセロの石を元通りに並べたり、水族館のライトアップを見て暗号を口にしたりしました。
また、キュラソーは身体能力も非常に高く、赤井秀一や安室透といったエリート捜査官たちと渡り合うことができます。彼女はカーチェイスや銃撃戦で敵を翻弄しました。記憶喪失になった後も、観覧車から落ちそうになった元太を助けたり、観覧車から飛び降りてクレーン車に乗り移ったりします。ちなみに元太は40kgもあるので、彼女の力は凄まじいものです。
さらに、キュラソーはダーツの名手でもあります。彼女は映画では一度も外すことなく、ダブルブルに矢を命中させていました。これは彼女の集中力や狙いの正確さを示しているのでしょう。
まとめ
キュラソーは映画オリジナルのゲストキャラクターで、黒ずくめの組織の幹部の一人です。彼女はオッドアイで、5色のプラカードで暗号化された情報を記憶する能力を持っています。
また、警視庁から情報を盗み出そうとした際に、赤井秀一や安室透に追われて事故に遭い、記憶を失ってしまいます。記憶喪失になった彼女は、水族館でコナンたちと出会い、次第に心を開いていきます。
記憶を取り戻した後も、コナンたちを守るために組織に反旗を翻します。
そして最後は観覧車が暴走する危機に際して、自ら飛び降りて制御装置を操作し、多くの人命を救いますが、その代償として、爆発によって命を落とします。