ノートルダムの鐘はディズニー映画で知る人ぞ知る名作と言われています。感動的なストーリでー大切なことを教わる映画で、それはまさに主人公のカジモドから教わることの連続です。
カジモドは誰もがわかるように見た目が醜い、嫌煙されがちな外見です、しかし心はとても美しく、様々な人を思いやり、慈しむのです。時間の経過とともに周囲の人にカジモドの人柄が伝わっていくのは、見ていてとても清々しい気持ちになりました。
しかし一方で、「カジモドがかわいそうだ」という声が世間に結構多いのです。確かに見た目で最初からハンディキャップを背負っているのは、「かわいそう」と言えるポイントのひとつかもしれません。でもほかにもかわいそうだと言われる理由があるようです。
でもかわいそうかどうかって本人の意識次第なところもありますよね。
今回の記事では、
- ノートルダムの鐘カジモドが可哀想と言われる理由はなぜ?
- ノートルダムの鐘最後はどうなる?
- ノートルダムの鐘せむし男って何?
- ノートルダムの鐘泣けるポイントはどこ?
など紹介していきますので、カジモドがかわいそうだと言われる理由を一緒に見ていきましょう。
ノートルダムの鐘カジモドが可哀想と言われる理由はなぜ?
うーん・・・たしかに、いろいろあったけど恋が実ったというのがハッピーエンドかもしれませんが、カジモドは最終的に笑顔でしたよね。周囲にカジモドの心の美しさを理解され、周囲から求められ、賞賛され、英雄にまでなりました。
確かに恋という面では失恋かもしれませんが、すべてを得るというだけがハッピーエンドではないと個人的には感じました。
しかし!失恋したカジモドも、続編では結婚していたので、もう完全に幸せ100%ですよね!
次のかわいそうな理由は、「醜い姿」。
こればかりは何とも言えず、でもこの映画の大事なことを伝えるための大事なポイントでもあります。なぜあんなに醜くてかわいそうなのか?なにか障害や病気があるのか?という疑問があるようです。
カジモドの醜い容姿が障害で何かの病気なの?と疑問に思う声があるので、調べてみました。
醜い特徴としては以下の通りです。
- 完全に曲がった背骨
- ガタガタの歯並び
- 潰れた目
- 大きすぎる鼻
「せむし」と呼ばれていたので、病気もあったのでしょう。この「せむし」については、あとで詳細を説明します。
確かに周囲から見ればかわいそうですが、本人がどう思っていたかにかわいそうか否かの答えがあるのでしょう。
ノートルダムの鐘最後はどうなる?
ノートルダムの鐘のストーリー、最後はどうなったのでしょうか?ネタバレになるので、見ていない人は見ない方がよいかもしれません!
いくつか最終的にどうなったのか気になる点がありますよね?ポイントで最後を紹介します。
ハッピーエンドと、失恋が織り交ざっている最後です。
個人的にはすべてを手に入れるというより、周囲にカジモドが認められたという事実に一番感動しました。
ノートルダムの鐘せむし男って何?
ノートルダムの鐘に「せむし」という言葉がでてきます。原作ではカジモドを表現する言葉として「せむし」という言葉が出てくるのです。
でも、この言葉は差別用語なので、今はほとんど使われることはありません。
この病気はどういう経緯で発症するかわかりませんが、塔の中で生きてきて日光不足だったのでくる病になったのでは?と言われています。
原作のカジモドにはそれに加えて難聴という疾患もある設定でした。
ノートルダムの鐘泣けるポイントはどこ?
ノートルダムの鐘の泣けるポイントはすべてカジモドの存在にあります。
ずっと見た目の醜さで虐げられてきたカジモドがみんなに認められ、差別も偏見も人柄で吹き飛ばしたことにはやはり最大級の感動がありましたよね。
最終的に、人間は見た目ではなく、心のきれいさだと伝わるポイントが一番泣けるのではないでしょうか。
まとめ
ノートルダムの鐘のカジモドが世間からかわいそうといわれる理由を調査してみたところ、一番多い意見は、最終的に好きな人と結ばれなかったからという声が多かったです。
あとは、醜い外見が病気なのでは?病気だからかわいそうという意見もありましたね。
最終的にカジモドは民衆に称えられ、認められ、英雄扱いされます。
見た目や差別、偏見を乗り越えたところに感動を感じますが、当の本人のそれまでの辛さは計り知れないものでしょうね。