『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』は、MCUの27作目に位置づけられる作品で、トム・ホランドが演じるMCU「スパイダーマン」の三部作の完結編です。
この記事では、映画のラストシーン(結末)や新スーツの意味、続編の可能性について紹介します。ネタバレ注意ですので、ご注意ください。
スパイダーマン/ノーウェイホームのラストシーン(結末)は⁈
2022年1月7日(金)から日本でも上映された映画『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』は、MCUの27作目に位置づけられる作品ですね。
トム・ホランドが演じるMCU「スパイダーマン」の三部作の完結編でもあり、新たな三部作の制作が予定されているとのことですが、この作品でトム・ホランド版スパイダーマンは一つの区切りを迎えることになりました。
では、スパイダーマン/ノーウェイホームの結末はどうなるのか気になりますね。ネタバレ注意となるので、まだ視聴してない方はサブスク配信などで観てから本記事を読んでいただきたいです。
ネタバレしても構わない方は、読み進めてくださいね。
ドクター・ストレンジの呪文で全ての人に自分の正体を忘れさせることを決めたピーター・パーカーは、親友のネッドと恋人のMJに別れの言葉と再会の約束を伝えたのです。呪文がかかると、ピーターは誰からも存在を消され、自分の部屋に戻されました。MITに合格したネッドとMJに会いに行くのですが、二人が自分とスパイダーマンのことを知らずに幸せそうにしているのを見て、自分のことを話すのをやめてしまいます。ピーターは、自分がスパイダーマンであることを受け止め、新しいスーツをまとって再び夜空へと飛びたちました。
映画の最後では、トビー・マグワイヤやアンドリュー・ガーフィールドの「スパイダーマン」が登場する演出があり、胸熱なシーンになっています。
スパイダーマン/ノーウェイホームの新スーツの意味は?
『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』のラストのスーツに込められた意味は、
- 1人前のヒーローの誕生
- 2人のピーターへのリスペクト
だという考察ができます。
ピーターは自分の正体を忘れさせる呪文を受け入れたことで、誰の助けもなく1から自分でスーツを作り、2人のピーターと同じように戦うことを決意したのです。そのスーツは、2人のピーターのスーツの色やデザインを取り入れたもので、彼らへの敬意を表してると考えられます。
また、今回のスパイダーマンの新スーツは、劇中でピーターが出会った、トビー・マグワイアとアンドリュー・ガーフィールドの別世界のピーター・パーカーのスパイダーマンスーツにインスピレーションを受けているという裏話があります。カラーリングや胸の蜘蛛のマークも二人のスパイダーマンと自身のスパイダーマンのスーツを組み合わせたような姿になっているのだとか。
他には、スパイダーマンの新たな黒と金のスーツには繊細な蜘蛛の巣模様が施されており、「ガントレット」や「神秘的な蜘蛛の巣のエフェクト」など細部にもこだわったようです。このスーツは、ドクター・ストレンジの魔術によって作られたもので、マルチバースの訪問者たちとの戦いに備えたものとなっているようです。
スパイダーマン/ノーウェイホーム続編はある?
また、マーベル・スタジオのケビン・ファイギ社長も、続編の準備が順調に進んでいることを米エンターテインメント・ウィークリーの独占取材で明らかにしたそうです。続編の詳細はまだ発表されていませんが、ファイギ社長は「私たちには大きなアイデアがあり、脚本家たちがいままさに紙にペンを走らせているところだ」と語っていたとか。
以上の内容から、『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』の続編を期待してもいいと考えられますね。
まとめ
- 映画のラストシーン(結末)では、ピーター・パーカーは全ての人に自分の正体を忘れさせる呪文を受け入れ、親友のネッドと恋人のMJと別れます。自分がスパイダーマンであることを受け止め、新しいスーツをまとって夜空へと飛びたちます。
- 新スーツの意味は、1人前のヒーローの誕生と2人のピーターへのリスペクトだと考えられます。スーツは、2人のピーターのスーツの色やデザインを取り入れたもので、彼らへの敬意を表しています。また、黒と金のスーツは、ドクター・ストレンジの魔術によって作られたもので、マルチバースの訪問者たちとの戦いに備えたものです。
- 続編もあります。マーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズは、トム・ホランド主演の新たな『スパイダーマン』三部作を製作すると発表しています。続編の詳細はまだ発表されていませんが、大きなアイデアがあるとのことです。
『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』は、MCUの中でも特に感動的で驚きの連続だったと思います。トム・ホランドの演技や、他の並行世界のスパイダーマンたちとの共演、そして新しいスーツの登場など、見どころがたくさんありました。続編も期待しましょう。
