ディズニー映画「リトル・マーメイド」に登場する悪役アースラの手下である双子のウツボ(フロットサム&ジェットサム)。彼らはアースラの命令に忠実に従い、人魚姫アリエルや王子エリックを陥れるために、ありとあらゆる方法で邪魔を企てます。
彼らは見た目がとても似ているため、どちらがフロットサムでどちらがジェットサムなのか、見分けるのは難しいですよね。
この記事では、ウツボコンビの見分け方のポイントや、名前の由来、最後の運命などについてご紹介していきます。
アースラの手下である双子のウツボ(フロットサム&ジェットサム)見分け方について!
双子のウツボである「フロットサム」と「ジェットサム」の見た目は、ほとんど同じです。しかし、細かく見ていくと、それぞれキャラの個性があり、見分けることができます。
具体的に、どこに着目していけば良いのか、見分け方のポイントを紹介していきましょう。
見分け方のポイント
フロットサムとジェットサムは双子というだけあって、ほとんど同じ容姿をしているので見分けがつきにくいですね。そっくりな彼らですが、ひとつだけ違うところがあり、目の左右どちらかが金色であること。フロットサムは右目が金色、ジェットサムは左目が金色のオッドアイなのです。
2匹並ぶとそれぞれ反対の目が光り、それによって映し出された外界の映像が、アースラの情報源となっています。私たちから見た場合は逆になるため、左側が金色なのがフロットサム、右側が金色なのはジェットサムと見分けましょう。
アースラに忠実である双子のウツボですが、彼女からの様々な任務に応えようと励む姿は、悪役なのに何故か憎めません。アリエルを誘惑して契約書に署名させたり、エリック王子とアリエルのキスを妨害したり、とにかく邪魔をしてきます。
そんな邪魔ばかりしている2匹のウツボコンビですが、アースラの期待に応えようとする姿勢はなんだか応援したくなります。
アースラの手下である双子のウツボ(フロットサム&ジェットサム)の名前の由来は?
この名前は、彼らがアースラにとって捨てられる存在であることを暗示しているかもしれませんね。「浮き荷と投げ荷」は、英語圏では「無価値なもの」という意味でも使われることがあるので、そういった意味合いも含まれているのでしょう。
フロットサムとジェットサムはアースラから「私のかわいいペット」と呼ばれていますが、実際には彼女に利用されているだけの可哀想な存在なのです。
しかし、後述するシーンでは、アースラが2匹のことを思っている姿が見られるので、ただ利用するためだけの存在ではなかったことが伺えるでしょう。
アースラの手下である双子のウツボ(フロットサム&ジェットサム)は最後どうなる?
このシーンでは彼らが死んだことを示す泡が出ており、アースラも悲しみに暮れます。しかし実際には彼らは死んだわけではなく、後日談では生きていることが明かされています。ゲーム『キングダム ハーツ』シリーズでは、アースラと共に復活しているようです。
外伝のような立ち位置にはなりますが、双子のウツボコンビのその後が気になる方は一度プレイしてみてださい。
リトルマーメイドについては以下も検索されています、ぜひ参考にしてください!
まとめ
この記事では、アースラの手下である双子のウツボ(フロットサム&ジェットサム)の見分け方についてご紹介していきました。
彼らはオッドアイで左右の目の色で見分けることができますが、その名前の由来や2匹の最後は悲惨で可哀想にも思えてしまいます。
しかし、アースラが悲しんでいる姿を見ると、愛されていなかった訳ではないのが態度から伺えるでしょう。そう考えると、悪役なのに親しみが湧いてきます。
個性が強いディズニーヴィランのなかでも、クセが強いコンビでもあるので、一度観れば忘れないキャラといえるでしょう。この記事から2匹に興味を持ってもらえればうれしいです。
6月公開予定のディズニー映画『リトル・マーメイド』やゲーム『キングダム ハーツ』シリーズで彼らを見かけたら、今回の記事を思い出してみてください。きっと違いに気づけて、映画がより楽しめるはずです。