東京農業大が2023年の箱根駅伝予選会で、2014年から10年ぶりの本大会の出場を決めました。その功績を作ったのはもちろんチーム全体ですが、なによりスーパールーキーの前田和摩選手の存在が大きかったでしょう。
今回、前田和摩選手は日本人トップでゴールしています。
1時間1分42秒で日本人トップの9位でゴールという戦績に、一気に注目を浴び、このタイムの貯金のおかげもあって、東京農大が箱根本選の出場を決定してます。
タスキをつなぐことは、練習をしてきた思いを繋ぐことと語っている前田選手はもちろん勝ちたいという思いありきですが、なによりもチームで走ることを楽しんでいるように感じます。
今回の記事では、
- 箱根駅伝2024東京農大の前田和摩がスーパールーキー!
- 箱根駅伝2024東京農大の前田和摩の出身中学は?
- 箱根駅伝2024東京農大の前田和摩の出身高校は?
- 箱根駅伝2024前田和摩はなぜ東京農大を選んだの?
などを紹介していきますので、今大注目の前田和摩選手を要チェックです。
箱根駅伝2024東京農大の前田和摩がスーパールーキー!
ちょっとここでプロフィールを紹介します。
- 名前:前田和摩 まえだかずま
- 生年月日:2005年1月16日
- 身長:177㎝
- 体重:55㎏
- 出身:兵庫県
- 血液型:A型
身長がとても大きいので目立つ前田選手です。
- 兵庫リレーカーニバル5000m2022年 (1組・2位)
- 全国高校総体陸上(インターハイ)5000m2022年 (2組・2位)
- 全国高校総体陸上(インターハイ)5000m2022年 (4組・4位)
- 都道府県駅伝2023年 (5区・2位)
前田選手は、「箱根駅伝予選会では日本人1位を取れたらなと思っているので、そこに向けて練習していこうと思います」と言っていたのでまさに有言実行です。
箱根に向けては、やらないといけないという考えではなくて、『力になりたい』という気持ちだと話していて、自分のことよりチームのこと、4年生のことを考えているところにも人柄の良さを感じます。
箱根駅伝2024東京農大の前田和摩の出身中学は?
実は、前田和摩選手は中学校の時はサッカー部だったのです。サッカーもずっと走りっぱなしではあるので鍛えられてはいたでしょうが、陸上とかではなかったようで驚きです。
しかし、中学時代から駅伝の学校代表で出場はしていたようです。
兵庫県の中学校新人駅伝大会にも出場していて、区間賞も獲得していたのでこのころから才能は開花していました。尼崎市の中学校陸上競技大会でも男子3,000mで1位です。
でも実は、幼少のころは運動が全く得意でなかったと本人が語っています。水泳を始めたことがきっかけに体が強くなり、小学校のマラソン大会で優勝し、自信がついたということです。
箱根駅伝2024東京農大の前田和摩の出身高校は?
報徳学園を選んだのは、報徳学園の陸上部の監督から、声がかかっていたからなんです。監督の目の付け所が素晴らしいですよね!ただ、前田選手の中学での走りは他校からもすでにかなり評判で、陸上部ではないだけに誰だろうと言われていたのもあり、監督はかなり熱心に誘ったそうです。
高校三年生のインターハイの男子5,000mでは、日本人トップで4位。近畿地区高校駅伝で区間賞も獲得しています。1年生の時にはあまり伸びなかったらしく、かなり努力してベストを更新していき、高校2年生から入賞するようになってきたとのことです。
箱根駅伝2024前田和摩はなぜ東京農大を選んだの?
箱根駅伝2024前田和摩選手は中学から注目され、高校でも日本人トップを記録しているので、確実に箱根駅伝強豪校からたくさんの誘いがあったでしょう。
その中から東京農大を選らんだことにとても興味がわきます。なぜなら、東京農大が箱根駅伝に出場している最後は2014年なのです。
もともと大学を選んでいる時に声をかけてもらっていた中で一番自分を想ってくれるところに決めようとおもっていたとのこと。
すごく冷静で大人な考えで東京農大を選んだのだなと分かります。今も自分にあった練習をさせてもらっていると感謝の気持ちで取り組んでいて、オリンピックを目指したうえでの今を取りくんでいるとのこと。
そして今回の箱根でも苦労してきた4年生に箱根を走ってほしいと話していたので、本当に前田選手の人柄が想像できますよね。
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まとめ
前田和摩選手は、日本人トップの1時間1分42秒の9位でゴールしています。
前田選手の出身中学は、兵庫県の西宮市立深津中学校で、出身高校は、兵庫県西宮市報徳学園高等学校です。中学の時はサッカーをしていたそうです。
今回の箱根本選も苦労してきた4年生に走ってほしいと語るように、人柄も評価が高い前田選手です。