2001年公開の名探偵コナン劇場版第五作「名探偵コナン天国へのカウントダウン」は名作ですよね。ストーリーの内容が濃く、私も地上波放映を含め数回見ました。やはり今までのシリーズの中でも人気はトップクラスのようです。
今回の事件の舞台は「ツインタワービル」。そこで犠牲者が3人出るのですが、3人のうちの一人が、TOKIWA専務取締役の原佳明です。
実はこのお話の犠牲者の原さんは二番目に殺害されていて、表面上連続殺人に思われるのですが、実は原さんを殺害した犯人だけは違うのです。この話の犯人も原さんの殺害も念頭にはあったのですが、実際に手を下したのは全く違うところからの刺客でした。
劇中で殺害された原さんはいったい誰に狙われ、何の目的で殺害されたのか気になるところです。
今回の記事では、
- 名探偵コナン天国へのカウントダウン原さんが犯人に狙われた理由!
- 名探偵コナン天国へのカウントダウン原さんが黒の組織と関係があったのは本当?
- 名探偵コナン天国へのカウントダウン原さんにコードネームはある?
などを紹介していきますので、原さん殺害の謎を一緒に解いていきましょう。
名探偵コナン天国へのカウントダウン原さんが犯人に狙われた理由!
名探偵コナン天国へのカウントダウンで原さんが犯人に狙われた理由を探ってみました。
実際、このツインタワービルでの殺人は3件ありましたが、犯人は別なのです。2件が同じで1件だけが違う犯人だったのですが、2番目に犠牲になった原さんを狙ったのは、「黒の組織」です。
そうなんです!原さんは、もともと黒の組織の人間だったということです。見た目と子供と接する姿からは想像もつかないので驚きましたよね。
原さんは、TOKIWAという会社の専務取締役で、かなり優秀なプログラマーとして存在していたのですが、実は黒の組織のメンバーでした。
原さんの裏切りというのは、黒の組織の情報をハックしていることで、パソコンに侵入して情報を盗んでいることが黒の組織にバレて、結果ジンに撃たれることになってしまったのです。
名探偵コナン天国へのカウントダウン原さんが黒の組織と関係があったのは本当?
原さんは黒の組織の人間で、結果的にこの話では裏切って殺害されました。
しかし原さんがなぜ黒の組織のデータを盗みたかったのか、その意図は定かではないまま殺害されてしまいました。
目的を推測するなら、その情報を盗んで黒の組織を脅迫するつもりだったのか、自分のプログラマーの仕事に活かすつもりだったのかというところになるでしょう。
そもそもなぜ黒の組織のメンバーだったことが分かったのかというのは、理由が二つあります。
- ダイニングメッセージとして「GIN」を示すナイフを握りしめていたこと
- 「GIN」のコードネームを知っていること
この二点です。
原さんは銀のナイフを握ることで、犯人はジンだと伝えたかったのですが、周囲の人はジンというコードネームも知らないので結果的に伝わることはないでしょう。しかし、コナンや灰原はわかりますよね。
難しいのですが、銀色のナイフで「銀」、銀をローマ字にするとGIN、そしてそれが「ジン」に繋がるので、黒の組織のジンが犯人だと訴えていたのですね。
名探偵コナン天国へのカウントダウン原さんにコードネームはある?
殺害された原さんが黒の組織のメンバーだということはわかりました。
そして黒の組織には一人ひとりにコードネームがあります。ジンやウオッカなどお酒の名前だということが特徴的です。さて、原さんのコードネームは何だったのでしょうか?
実際にこの話の中でもジンは「原」と呼んでいましたので、組織の仲間同士だとコードネームで呼ぶところを原なので、原で通っていたと考えられます。
ちなみに灰原哀のコードネームはシェリーでしたね!
まとめ
原さんは、黒の組織に狙われ、殺害された理由は、「組織を裏切ったから」です。
つまり原さんはもともと黒の組織のメンバーでした。
それを証明するのは、殺害されたときのダイニングメッセージ。結果的に誰にも伝わることはないのですが、原さんは銀のナイフを握りしめて犯人が黒の組織のジンだと訴えていました。
しかしそのコードネームを知るのは黒の組織のメンバーだけ。つまり原さんは組織の人間だから知っていたのです。しかし周囲はもちろん知らないので犯人が明かされることはなかったですね。