ルパンシリーズでキャラクターみんなから「とっつぁん」と言われる銭形警部は、間抜けキャラっぽいのですが、実は国際刑事警察機構の警察官なのです。
いつもルパンを追いかけていてルパンを追いかけるのが宿命となっていますが、追いかけているその様子を見ているとすでに敵というより友情っぽいのを感じるほどの愛が見えてきます。
そしてこのルパンの話ではシリーズ事によく設定がぶれているのも有名なのですが、この銭形警部は独身です。しかしあるシリーズでは結婚していて子供もいるような設定になっているのです。
意外だし、ファンのみんなは戸惑いもあったようですが、ルパンに関わらずアニメ界ではよくある話なんですよね。
今回の記事では、
- ルパン三世の銭形警部には娘がいると思わせるシーン
- ルパン三世の銭形警部は娘がいて名前はとしこなのか?
- 銭形警部がルパンを追う理由は何!?
という話を紹介していきますので、銭形警部には子供がいるのか、独身なのか?銭形警部のことを知りたい方は最後まで読んですっきりしてくださいね!
ルパン三世の銭形警部には娘がいると思わせるシーン
愛すべき間抜けキャラの銭形警部は基本独身設定ですが、ある作品では結婚していて娘がいるというような設定になっているので2箇所紹介します。
①映画「ルパン三世 ルパンVS複製人間」
それがわかるシーンがあります。
銭形警部と警視総監との食事のシーンの会話で、警視総監から「娘はとしこさんだったな、おおきくなったろ」というセリフがあります。
この会話からは銭形警部は結婚して子供がいて、その名前はとしこであるということが読み取れますよね。
ただ、設定があるのはこの映画の中だけの話のようです。
②映画「ルパン三世 風魔一族の陰謀」
銭形警部はルパンが死んだと思い込んで話が進み、銭形は警察を退職してなんと出家するという話になっています。
そして、妻と息子と娘と共にルパンを弔う静寂の日々を過ごすという内容から始まるのですがその後、ルパンが生きていることがわかり、警部に復活します。そして、妻子は出家先の山寺に預けたという話になっているのです。
かなり話が飛んでいて、息子と娘がいることにまでなっています!
この話もこの映画だけの設定で、基本的にすべての話を通しては独身ということになっています。
ルパン三世の銭形警部には娘がいて名前はとしこって本当!?
この話から娘の名前はとしこちゃんということになります。
しかし銭形警部はうんともスンとも言っていないのでわかりませんが、一応そのまま話は流れていますので、としこちゃんという娘がいることになっています。
しかし何度も言いますが、この設定はこの映画の中だけのことでした。
銭形警部がルパンを追う理由は何!?
銭形警部は常にルパンを追うのですが、そもそも何が理由で追い続けているのでしょうか?
銭形警部は刑事で、ルパンは泥棒なので追うというのはシンプルな設定ですよね。
そして、捕まってしまうとストーリーは終わってしまうので、いつも逃げられるという話がおなじみになっています。そして銭形はいつもルパンを逃がしてしまうドジな刑事とう認識が視聴者には付いていますよね。
銭形がルパンを追う動機として唯一言葉にしたシーンは、
というセリフがあります。ここに肝がありそうな気はしますが、それ以上を語られることもそれ以上の話も出てこないのです。
だからルパンが怪盗を続けるのと同じでルパンが盗み続ける限りルパンを追うのが宿命だと思っているのでしょう。
しかしいつも見ていて視聴者みなさん感じているとおもいますが、すでに銭形警部はルパンのことを敵というより好きという風に思っていますよね。
だから捕まえるのが宿命というよりもうすでに生きがいですよね、だって、ルパンを追う、ルパンに逃げられている時にとてもイキイキしているように見えませんか?
ルパンに関しては以下も検索されています、ぜひ参考にして下さい!
まとめ
ルパンに登場する銭形警部はいつもルパンに逃げられるまぬけ刑事設定ですが、視聴者に愛されているキャラクターですよね!
そしてシリーズなどで銭形の設定は変わっていて、ある時には妻子持ち、子供はとしこちゃんという状況になったり、ある時は息子と娘がいるということになったり変貌しています。
しかしそれはその映画の中だけの話であり、基本的に銭形は独身でひたすらルパンを追い続けることを生きがいにしている刑事というものです。
ルパンと銭形の掛け合いははなくてはならない大事なシーンになっていますよね!