ルパンVS複製人間はルパンのアニメ映画の皮切りで名作です。今見てもハラハラドキドキさせられるストーリー展開とアクションは時代を超えて定評があります。
登場人物のマモーも当時はかなり話題になり、奇妙で不気味で印象深いとにぎわっていました。当時でクローンの話って衝撃的ですよね。
そのルパンVS複製人間の中で、「クラシックだよ」という言葉が名台詞だとずっと受け継がれています。どういう意味でこの言葉を使ったのか、はっきりとした答えは出ていませんが、たくさんの推測が出た結果、一つの答えにたどり着いたようです。
今回の記事では、
- ルパンVS複製人間の名言「クラシックだよ」の意味を考察!
- ルパンVS複製人間の盗まれた夢とは何?意味は?
- ルパンVS複製人間の夢を見ない理由とは!?考察してみた
- ルパンVS複製人間の見どころ
などを紹介していきますので、見た人も見ていない人も最後まで読んでからまたもう一度ルパンVS複製人間を楽しんでいただきたいと思います。
ルパンVS複製人間の名言「クラシックだよ」の意味を考察!
実際の会話は以下の通りです。
次元「行くな、ルパン!」
ルパン「俺は、夢、盗まれたからな。取り返しに行かにゃ」
次元「夢ってのは女のことか?」
ルパン「実際クラシックだよ、お前ってやつぁ」
うーん、これを読んでもまったくつかめないですよね。
おそらく一度この映画を見ている人でも意味合いはわかんないのだと思うのです。
まずルパンは夢を盗まれたわけですがルパンの夢というと何を思い浮かべますか?
だから次元がいった女は違う、ようするに不二子ちゃんのことではないんですよね。
結論、盗まれたその夢はあとで詳しく言いますが「自尊心」なんです。だからルパンはその自尊心を盗まれ取り返す気なのです。
それなのに次元が女というものだから、考えが浅はか、古典的だなあというつもりでクラシックという言葉を使ったのではないかというのが一番多い推測でした。
ルパンVS複製人間の盗まれた夢とは何?意味は?
ルパンはこのアニメ映画の中でクローンだということを誤認として植え付けられて、その時に自尊心を奪われたということなのです。俺はルパン3世であり、ルパンなんだ!という気持ちを取り返しに行くということです。
ある意味プライドともいえるのかもしれません。
ルパンVS複製人間の夢を見ない理由とは!?考察してみた
「ルパンは夢を見ない! 空間! それは白痴の、あるいは神の意識に他ならない!」というセリフがあるのです。
そのセリフの通り、まずルパンが夢をみないということです。
神の意識レベルだとマモーは驚いているのです。
ルパンVS複製人間の見どころ
ルパンVS複製人間の見どころはいくつもあります。いくつか候補を挙げてみましょう。
①アクションシーン
これはこのアニメ映画に関わらず、ルパンシリーズはすべてにおいてアクションシーンが見ものです。迫力あるアクションシーンは手に汗握るのですが、このルパンVS複製人間においてもやはりルパンらしいならではのアクションシーンが楽しめます。
②マモーの存在
現代であればあまり感じない部分もあるのですが、放映当時からしばらくやはりマモーの不気味さは見ものでした。存在的にも見ものですし、一万年以上も生きているクローンであるという設定もすごいスケールの話です。マモーの見た目、ルックスの気味悪さもそうですが、マモーという存在自体がとても興味深い存在です。
③音楽がかっこいい
こちらは意外な路線なのですが、このアニメ映画は音楽がかっこいいという定評があります。実際の放映していた時代もそういわれていましたが、現代も色褪せず、今でもかっこいいという評判なのです。時代を超えてかっこいいと言われる音楽って素晴らしいですよね。
④セクシーなシーン
ルパンといえば不二子ちゃんのセクシーシーンです。今現代ではあまりこういう描写はされなくなりましたが当時はこのシーンがひとつの見ものでした。そのため、現代ではとても新鮮で斬新な感じがするのでしょう。ここは変らず見ものです。
⑤ストーリー
まず衝撃的なシーンから始まるのですが、全体のストーリーとして壮大であり想像力を鍛えられ、そして切なさも面白さも迫力もあるという感情がフルに動かされるストーリー展開になっています。最後も何とも言えない気持ちになるアニメ映画です。
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まとめ
ルパンのアニメ映画、ルパンVS複製人間はルパンの最初の映画なのです。今でも色褪せない映画で今見ても新鮮で面白いと言われるからスゴイ作品ですよね。
この映画に登場するマモーの存在もかなり大きく衝撃的で、印象に残る人も、当時見て今でも鮮明に姿を描ける人も多いのではないでしょうか。
ルパンシリーズの中でも名作中の名作と言われる理由が納得できます!