宮崎駿監督の最新作の映画「君たちはどう生きるか」が公開されました。かなり話題になっていますし、感想がSNSで飛び交っています。
今回の最大の特徴は、事前の宣伝が一切ないこと!素材のポスター一枚のみでそれ以上の情報は事前に全く公開されていません。登場人物も話の内容も見るまでは全くわかりません。ちなみに本のベストセラーの「君たちはどう生きるか」とは全く内容に関係はありません。
メディアでも取り上げないどころか、見に行ってもパンフレットもない、グッズもないのです。あのポスターの鳥のような素材画像のみのものしか販売が無いのです。事前だけでなくずっと継続されているのが本当にすごいですよね。興行収入は動員数も今後気になりますね。
今回の記事では、
- 「君たちはどう生きるか」なぜ予告(番宣)なしだったのか考察!
- 「君たちはどう生きるか」原作はあったの?
- 「君たちはどう生きるか」いつまで上映してる?
などを紹介していきますので、事前情報がほとんどないジブリ作品の詳細をチェックしてみてくださいね!
「君たちはどう生きるか」なぜ予告(番宣)なしだったのか考察!
今回のジブリ映画「君たちはどう生きるか」は予告や番線が一つもありません。あの鳥のポスター画像のみなんです。
見に行った人だけ内容がわかるという、本来の映画はそうなのかな?と思わせるほど今までの映画の番宣の多さが初めてわかりました。予告もない、キャラクターや登場人物も一つも公開なしなんです。
ずっとあの鳥の画像だけをどこでも見かけるだけでメディア宣伝もなし、今の時代のyoutubeやSNS関連の宣伝も一切なしなんです。
さて、この番宣を今回しなかったのはなぜなのかいくつかの理由が垣間見れました。
THE FIRST SLAM DUNKの影響
あの映画「THE FIRST SLAM DUNK」も事前にどんな話なのかは公開されず不満が飛び交っていましたが結果的に144憶円を超えるヒットとなった事例があります。
それでもスラムダンクでは、さすがに予告編をyoutubeで公開したり、事前情報は話の内容以外は投稿されていましたので今回ほどではないですね。
その過去の事例を元にジブリでも試してみたのではないか?という考察です。
利益を最大化するため、広告費削減
単純に考えて利益最大化、広告費削減ですよね。
広告費って一般企業でも一番お金がかかると言われていますから、ジブリ映画ともなれば今までの広告経費もすごいことでしょう。
しかし今回、宮崎駿監督と鈴木プロデューサーの最後の作品なので利益を最大化したいのではないかという声があります。そのため広告費削減にもなっているのですが、宮崎駿監督がお金にこだわることはないので、これが大きな目的ということはないでしょう。
実際に映画が始まってもグッズやパンフレットもないですし、収益を大きくしたいなら販売しますよね?だからそこに目的はないのですが、結果的には利益最大、広告費削減にはなるのかな?という考察です。
通常が宣伝しすぎ
そもそも通常の映画が宣伝サービスしすぎだという問題があります。今回の鈴木プロデューサーもその問題提起をされていました。
確かに番宣でけっこう話のあらすじわかりますもんね。
事前情報があって当たり前なので、今回無いことで映画館に行くまで話しがわからないということでドキドキワクワクが増幅しているような気はします。ただしこれはジブリだからという安定感がないとなかなか無理かなと個人的に感じます。
でも映画館に行って初めてわかる内容というのは考えようによっては贅沢な気持ちになれて、観客が映画を楽しめる状態を長く続けるという覚悟が表れているのでは?!と言われています。
「君たちはどう生きるか」原作はあったの?
みなさん誰しもが思ったのが、数年前のベストセラー、吉野源三郎の「君たちはどう生きるか」の小説が頭をよぎったのではないでしょうか?
この二つに関係はありません。
ただ、宮崎駿監督はこの小説の話に感銘を受けたという事実はあるようです。しかしそれとこれとは別であり、今回は完全にオリジナルのストーリーになっています。
「君たちはどう生きるか」いつまで上映してる?
「君たちはどう生きるか」は、2023年7月14日(金)から公開を開始しています。見終わった人からの感想が続々SNSでUPされていますが、番宣がないだけにこの感想もいまいち掴みづらいですよね。
もしかして映画の最後あたりにも、情報をあまり言わないようにと言われているのかもしれませんね。
基本的に興行収入が高いと見込まれる映画は長くなるそうですよ!最初は話題性があったので人気が出るだろうと踏んでも思った以上に火とが入らなければ途中で期間を短縮することがあるなどかなりその時その場の判断のようです。
まジブリ映画に関しては、おそらく3か月はマストではないか?と思いますね。
君たちはどう生きるかに関しては以下も検索されています、ぜひ参考にしてください!
まとめ
「君たちはどう生きるか」の映画の最大の特徴は、事前告知がほとんどない点です。
あらすじも登場人物もほとんどの情報が事前に明かされず、鳥の絵のポスター一枚のみです。そして販促もほとんどない点からしても、監督やプロデューサーが利益目的、広告費削減目的というのは考えられません。
今までの映画がある意味過剰な宣伝サービスであり、そもそも映画館に行って初めてわかる話というほうがワクワク楽しいのではないかということですね!確かにそう感じます!
そして販促物もなくグッズもないのは、純粋にこの映画をどれだけの人が楽しんだのかが興行収入として現れるのでそれを見たかったのかな?とも個人的に思います。