インディージョーンズの父親は「ヘンリー・ウォルトン・ジョーンズ」さんです。インディージョーンズとはかなり確執のある間柄ということですが、よくよく見ていくとかなり似た者同士のためぶつかりやすいのではないかという感じです。
父親が行方不明になって探すために冒険に立ち上がったインディージョーンズの物語があります。
インディーも不思議な人物ですが、この父親もかなり不思議で、ある日ワイングラスが自然に浮いて、キラキラ輝いて聖杯に変化するという幻覚を見たそうなんです。そして父はすぐに聖杯日記をつづり始めたそうで、そこからイエス・キリストの杯を見つけることに人生のすべてをささげたと言われています。
プリンストン大学で教授として働いていた時もまだ聖杯について熱心に研究していて周囲に発表するも周りからは嘲笑しか得られなかったそうです。それに失望しながらもずっと研究を続けていたそうなので、かなり研究者向きで、インディーとそっくりですよね!
今回の記事では、
- インディージョーンズの父親は誰?
- インディージョーンズの父親は2人の俳優が演じてる?
- インディージョーンズの父親がクリスタルスカルの王国に出ない理由は?
などを紹介していきますので、インディージョーンズの父親のことを知りたい人は最後まで読んでいただくと幸いです。
インディージョーンズの父親は誰?
人生をかけてイエスキリストの聖なる杯を探し続けた男です。
インディージョーンズは考古学者であり冒険家です。のちに子供ができていて、それすら知らずに生きていたというエピソードがあるのですが、父親も家庭を顧みないタイプで自分の研究に打ち込んでいた人なのでかなり性格が似ていると言えるでしょう。ただしこの二人は似ている故に確執がありいつも仲が悪い状態でした。
インディの父親、ヘンリー・ウォルトン・ジョーンズさんはスコットランド生まれ。1893年に大学を卒業し1898年にアンナというアメリカの女性と結婚しています。
亡くなるのは1951年なのですが、確執があったインディだったのにインディは父親がいなくなった事実の悲しみをずっと忘れられず生きていたそうです。
そしてインディの机の上には父の写真がつねに飾られていたそうですよ。
そして1992年にインディは、父親のことをこう称しています。「母親に愛された非常に賢い男」
まさにインディそのものであり、生き写しのようですよね。
インディージョーンズの父親は2人の俳優が演じてる?
実はインディージョーンズの父親は二人の俳優が演じているのです。
1989年の名作『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』のヘンリー助教授役はあのハリソンフォード。この配役には絶賛の声があふれていましたね。
そして、もう一人はショーンコネリー。こちらもハリソンさんに負けない盟友ですよね。映画007のジェームスボンド役の名優さんです。
そして、『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』では、最初のほうに登場するヘンリーは顔が映らないのですが、その時にはアレックスハイドホワイトが演じていて、もう一人がショーンコネリーで、アレックスの声はショーンコネリーが吹き替えたそうです。
ヘンリーは家庭を顧みない男で自分の研究に没頭し好きなことをしているうえにプレイボーイであるという個性豊かなキャラクターなので配役はとてもぴったりで素敵でした!
インディージョーンズの父親がクリスタルスカルの王国に出ない理由は?
『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』では父親のヘンリーは登場しませんでした。
ショーンコネリーが断ったからなんです!
驚きますよね!でもショーンコネリーだからこそできる荒業でありそういうところもインディの父親のヘンリーと重なることもあるかも・・。
最後の聖戦の時にはインディはとことんヘンリーに背きます。
しかしこの回で、インディは知らない間に自分には息子がいたことを知りました。そんなことも知らずに自分は冒険と研究に明け暮れているわけです。今まで研究に没頭しすぎて家庭を顧みなかった父親を憎んでいたのに自分も全く同じだと知らされることになるのです。
なんだろう・・確執でいがみ合っているのですが、その確執が自分たちが似た者同士だからこそ生まれているものでそこにはなんとなく愛情を感じますよね。ショーンコネリーが演じている時もたまに父親らしいことをするヘンリーの表情がすごく息子をいとしく思っている様子で素敵だったんですよね。
インディージョーンズに関しては以下も検索されています、ぜひ参考に参考にして下さい!
まとめ
インディージョーンズの父親は、ヘンリー・ウォルトン・ジョーンズ・シニア博士で一生をイエスキリストの聖なる杯にささげた男です。
この聖なる杯の研究に没頭して家庭も顧みずひたすら研究を続けていることから息子のインディとの確執が生まれるのですが結局インディも自分の子供がいることを知らず考古学者として研究をひたすらしていたので似た者同士ということだったのです。
ちょっと一風変わった親子の姿が素敵でしたよね。